「十三越」とは、大阪・天王寺と奈良・竜田をほぼ直線的に東西を結ぶ重要な交通路であったと云う。名称の由来は標高約435mの峠付近に、十三個の円墳(最大径6.7mの土盛り)が並んでいることにあり、現在に至るも解明されない謎の遺構として知られています。(国指定・重要有形民俗文化財)
現在の「十三越」は八尾市が管理する手軽なハイキングコースで、中腹より上にある水呑地蔵尊は、「弘法の水」を求めてお参りする人が絶えません。
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崩落地点の修復工事はやっと完成した!
2019.09.30撮影
2018年9月に襲った台風21号は、生駒山系の各地に甚大な被害を与えました。十三越ハイキング道では、最初の堰堤を折り返す斜面で大崩落。法面が崩れて危険な状態が続いていました。
工事用の迂回路も設置されていたようですが、この夏は一度も歩いていなかったので、お世話になることもなく安全に通行できました。関係各位に深く感謝申し上げます。
約100日ぶりに生駒山系を歩く
桐兄弟に会うのも久しぶり。池の水は澄んで綺麗な「逆さ桐」を見ることができました。冬場は夕陽に照らされる時間帯に訪問することおススメします。
2008年から生駒山系の山歩きを始めて以来、こんなに長く生駒から遠ざかったことはありません。ロンドンから帰国後は真っ先にご挨拶と考えていました。しかし、脚力と体力に自信喪失だったので、短い距離から歩くことに。ソーユー意味で水呑さんの往復は最適。とは言え、真夏はめまいがするほど苦しいルートです。
河内越分岐に何を見た?
「河内越」は「十三越」以上に酷いダメージを受けたルート。廃道の古道ルートとしては、最高難度のルートになってしまいました。
道標付近手前は、このルートで最も勾配のキツイ区間です。朦朧としながら道標に目を向けると、綺麗に草刈りされた踏み跡がため池の奥に伸びている。確認する余裕はなかったので、とりあえず写真を撮っておきました。
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よーし。これは再チャレンジする必要がありそうだ。装備はバッチリ準備できてます。
世界に紹介されたストリートビュー
信貴山、千体地蔵
上のストリートビューは、SV Summit in Londonの会場ロビーに設置された大型スクリーンで紹介されました。信貴山へも御礼に行かねばなりません。体が重いなんて言ってられないぞ。
と言うワケで、YAMAPへの活動日記投稿も再開。ヤマレコも容量の許す限り投稿しますよ。乞う、ご期待