筆者は、2020年10月に「RICOH THETAアンバサダープログラム」初のゴールド・アンバサダー「特典」をゲットしました。以来、続々と参加者は増えて、今やゴールド到達は6名(内1名はプレミア)となりました。(2022.4.29現在)
プログラム開始当初から、参加形態に紆余曲折があり、その都度見直しを行われています。筆者はTHETAブランド・サイトTHETA Lab.への「ブログ寄稿」などでもポイントを稼いでいたのですが、今や「その手」は使えません。
ブログ寄稿の封印で慣れない「イベント開催」に取り組み始めた矢先、まさに「これから」という時に「流行り病」の影響で頓挫。オンライン開催への対応を余儀なくされました。
下に続く。。。
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「RICOH THETAアンバサダープログラム」内容改定のお知らせ
2022.4.1
ヒトには「得手・不得手」がありますね。それぞれの得意分野で貢献できるプログラムが望ましい。てなワケで、昨年(2021)11月末頃から、「アンバサダープログラム内容検討会」に参加して参りました。
主な改定内容
リコー公式ニュースによると、以下の四点となっています。
- 「360度作品投稿」プログラムを追加
- 「ユーザー主催イベント参加」プログラムを追加
- ポイント数と加算条件を変更
- プレミアアンバサダーのポイント活用内容追加
それでは、具体的にRICOH THETAアンバサダープログラムへの参加方法を紹介しましょう。
1) 360度作品投稿
WHO IS BANKSY? rev.2 #thetaz1 #theta360fan #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
バンクシーって誰?展:グランフロント大阪北館
最も手軽で、簡単な参加方法です。シータの魅力は、何と言っても360°ぐるぐる回して、その場の雰囲気をダイレクトに伝える面白さ。
THETA360とは?
※パソコン用基本アプリからも投稿できます。
ハッシュタグ #theta360fan
カメラロールに保存した写真を取り込む
theta360サイトへの投稿は、THETA基本アプリから行いましょう。リトルプラネットなどに切り出し加工を行った画像は、残念ながら対象外です。その場合、切り出した画像をFacebook/Instagram/TwitterなどのSNSでシェアして、theta360サイトのURLを添付すればOKですよ。
実例
#バンクシーって誰 ?展、グランフロント大阪北館6/12まで。一部を除いて撮影可能https://t.co/CZvf7C9IwX#バンクシー展 #バンクシー #Banksy #theta360fan pic.twitter.com/PLfUY69O4k
— love_ikoma_toyo (@juantonto) April 29, 2022
毎月20日〆で、最大15ポイントをゲット!(1画像5ポイント)専用のフォームから申請してください。
※21日以降の投稿は、翌月分として申請できます。
2. ユーザー主催イベント参加
そろそろリアル「講習会」やイベントの開催に期待したいところ。しかしながら、感染症対策などへのリスクとコストに加えて、会場として最適だった「*1)イメージングスクエア」は使えなくなりました。かと言って、オンラインでぐだぐだやるのは、個人的にNGなので、様子見といった現状です。
3. ポイント数と加算条件を変更
詳細については、THETA Lab.のページでご確認ください。ゴールドの300ポイントは、地道にやってると手に届く範囲にありますよ。
作品展とモンベル・ジャケットどちらを選ぶ?当然、モンベルでしょ。(作品展の特典は、リニューアル後に廃止となりました)
プレミアアンバサダーのポイント活用内容追加
カンストしちゃうとどうなるの? ということですね。筆者にとっても、まだまだ先のお話なので、作品投稿でボチボチやって行こうと思います。
「RICOH THETAアンバサダープログラム」参加特典
RICOH THETA X - Spherical Image - RICOH THETA
RICOH THETA公式ページ:RICOH THETA X作品例
2022年5月、3年振りにTHETAシリーズのニューモデルがリリースされました。その名は、RICOH THETA Xです。2017年9月に発売されたTHETA Vの系統で、アドバンスド・モデルとのこと。しかし、これまでと全くコンセプトの異なる仕様となっています。
THETA X実機に触れるチャンス!
投稿日:2019年4月27日 更新日:2021年9月24日
筆者は2019年4月に、当時の新製品「RICOH THETA Z1」を無条件で貸し出して頂きました。同機を試用することによって、RAW現像と言う全く未知の世界に飛び込めたのです。今回のTHETA Xでは、どんな世界が待っているでしょうか?
1. 11K Blue Line(Streetview)の投稿
Blue Line公開は、只今、絶賛不具合発生中。モバイル版の矢印を消失しています。
Blue Line 5.7K captured by GoPro MAX
THETA Xで試したいことの第一号は、GoPro MAXに代わる機種であるかどうかです。アクション・カメラ(動画機)として使えないことは、先行レビューなどで明らかです。残るはハイキング道のストリートビュー化でしょうか?
これまで生駒山系を中心に、ハイキング道のストリートビュー化を、GoPro MAXを使って行ってきました。内臓のGNSSレシーバーはとても優秀で、上掲のスクショで分かるように、撮影画像に保存された位置情報は、航空写真モードでもぴったりと合致しています。THETA XはA-GPSのシステムを搭載していることから、最低でも同じ結果を得られるはずですね。
スマホで持ち歩けるバーチャル・ツアー
Pano2VR Pro ver.6.15.1 にて制作・オフライン利用可
THETA Xは*3)RICOH Toursのサービスと抱き合わせで、ビジネスでの販売を目指すと云う。この二年間で、バーチャル・ツアーの利用価値は高まり、その認知度もかつての比ではありません。RICOH Toursの優位性は、何と言っても「日本語」をベースに開発されていること。専門的な知識を必要とせずに、直感的な操作でコンテンツを作成可能です。
オフラインでバーチャルツアーを操作
一方、オフライン・コンテンツの提供は、RICOH Toursにまだ実装されていません。筆者は、バーチャル・ツアーのオフライン利用に、確かな手ごたえを感じています。ウェブサーバーで公開せずに、端末内に保存して持ち歩くというアイデアはいかがでしょうか。手軽に撮影できるTHETAだからこそ新たな需要を喚起できると確信しているのですがねぇ。
結論:Conclusion
慌ててもしゃーない。今は、貸し出し希望者は多いようですし、一ヶ月の使用期間は短すぎる。みなさんのフィードバックを参考にしながら、じっくり企画を温めることにいたしましょう。この記事をお読みの方で、試してみたい機能とか、やってみたいことがあれば、コメント欄でお知らせください。貸し出しの順番が回ってきて、気が向いたらトライしてみるかもです。
では、また。
注釈;Notes