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山の電波地図がオープンしました。

      2015/07/16

11月最初の三連休は自宅待機でした。天候が悪く予定をキャンセルする羽目になりました。娘は三日間とも早朝からクラブ活動なので、弁当作って送り出すとやることがありません。

しおんじ山古墳から見る生駒山系
front

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山の電波地図に興味を持つ

じっとしてると体が重いです。こたつでボヤーっとTLを遡ってると、、、

Screenshot of www.chizroid.info

山の電波地図

幸い雨は止んでました。何の準備もしてなかったのですが、急いでおにぎりを作って飛び出しました。向かった先は心合寺山古墳です。

桐兄弟
001

水面に浮かぶ藻が消えてスッキリしてました。久々に見る水面に浮かぶ「逆さの桐」です。ちなみに、今年の9月に来た時はこんな感じ。

9月3日撮影
20140903

夏場は藻がチョコレート色に変色して水面は全く見えません。歩いて渡れるんじゃないかと思うほどです。水呑さんへの参道へ向かう途中で、団体さんとすれ違いました。シニアの山旅ツアーです。50人はいましたね。迫力です。

登山口
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結構、軽い足取りで登山口に到着しました。

トラの小屋跡
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久しぶりなのでお地蔵さんにご挨拶しながら登ります。右手のコンクリ塀の上はちょっとしたスペースですが、草ぼうぼうになってきました。以前はここに犬小屋があって、大型犬の「トラ君」がいました。おとなしくて、とても人気のあったワンちゃん。

2年ほど前に飼い主の方が転居されて、会えなくなりました。最後にあった頃は、体調が悪くて元気がなかったのですが、今でも元気にしてるでしょうか。体調を悪くした原因は、心ないハイカーが与えたお菓子類です。むやみに動物にエサを与えるのは良くないです。うちの飼い猫も、出し雑魚を与えすぎて肝臓が悪くなりました。ヒトもそうですが、美食は体に良くないです。

脱線しました。

四丁石
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堰堤を越えて四丁石に到着。ここから登りがきつくなります。上の写真で丸囲みに六丁石も写っています。当然ながら、この距離で二丁ありません。別の場所にあったのでしょう。

分岐
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ほどなく、河内越(檪原越)の分岐に到着。ここが五丁だとすると、六丁はこの先か。今年の春にここから歩きました。

Screenshot of juantonto.official.jp

美の谷訪問記その1(前編)

歩いてみたい方は、上記を参考にしてください。但し、、、こんな状態。。。

笹ヤブ
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笹竹が2m以上に育っており、上部が倒れこんでいました。

比較写真
比較

入口付近を比較してみました。上が4月、下が11月です。フェンス沿いに進めば良いので、道は明瞭です。ちょっと突っ込んだだけで、ひっつき虫だらけになりました。この時期に挑戦するのは、それなりの覚悟が必要です。

水呑地蔵院まで、すぐの場所まで登ってきました。

木彫の仏像
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珍しいです。木彫はここだけ。また地蔵菩薩ではありません。特別な意味があるのでしょうか。

展望公園への分岐
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水呑さんだけではモノ足らないので、山頂まで一息です。木製階段は遠慮して、横の斜面を登りました。

入口付近
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山頂(経ヶ塚)は展望公園の奥にあります。三角点と無線の送信設備が設置されていますが、入口付近は道が錯綜していて迷いやすいので注意してください。北側の尾根道に出るまでは我慢が必要です。

経ヶ塚への道
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写真では行き止まりみたいに見えますがちゃんと踏み跡があります。

ピーク手前
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ヤブを抜けると明瞭な尾根道となり、前方にこんもりしたピーク。矢印の急斜面を登ると大きな木があり、フェンスが見えます。

山頂
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せまい山頂にはアマチュア無線の送信設備が設置されています。

三角点
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三等三角点(点名:経ヶ塚 標高:462.00m)、点の記によると明治36年5月に埋標されています。

経ヶ塚
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ピークから東へ下り道がスカイラインへ通じています。振り返ってみると、三角点付近は不自然な土盛ですね。

出口
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急斜面を木に掴まりながら下って行くと直ぐに出口です。前方にスカイラインがチラチラ見え、走行音も聞こえてきます。出口手前は写真のようにヤブで道を隠すようにしてあります。車に注意してスカイラインを横断します。横断したところは、八尾市と平群町の境界線でした。

船型地蔵立像(明和二年)
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ほどなく、十三峠に到着。お地蔵さんにご挨拶。

破損道しるべ
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傍らの割れた石標(元禄二年)、かろうじて「右 たツ田」と読めます。

道しるべ角柱
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道標に従って下ると直ぐに車道に合流します。

十三塚遠景
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北側には十三塚が見えます。すぐ横を生駒縦走道も走っています。

十三塚標石
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正面上部に如来立像が刻されています。

十三塚(北端部)
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南北に十三の塚が等間隔で並んでいます。中央の塚は山頂にもなっており、石標がありました。

水呑地蔵院
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水呑地蔵院まで下ってきました。今回のGPSログはここで終了です。お昼なのに誰もいませんでした。貸切状態で好都合です。

ランチ
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ついでに魔法瓶にいれたお湯でラーメンが作れるかテスト。チタン製のカップにマグラーメンを投入。箸を忘れたので爪楊枝でかき混ぜて食べました。おにぎりにラーメンはグッドです。

食後
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仕上げはロイヤルミルクティーです。これも美味。ラーメンと一杯のティーでお湯は使いきりました。

神戸方面
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晴れてきました。ここに来ると安心できます。

大阪市内
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市内のビル群もよく見えました。見慣れた風景というのは、妙な安心感をもたらします。

心合寺山の桐
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しおんじ山古墳まで戻りました。二本ある桐の内、南側の桐に異変。上部が枯れていました。職員の方も心配そうに見ておられました。

桐の実
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実はこのようにたくさんついています。
ずいぶん熟していますね。

桐の蕾
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ほとんどの実や蕾は、このようにまだフカフカ状態。来年4月には、再びきれいな花を咲かせるでしょうか。

桐(北)
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北側のもう一本の桐は元気そのものでした。最上部にもしっかりと葉がついています。さて、肝心の「山の電波地図」ですが、こんな感じでした。

電波地図
電波地図

Screenshot of www.chizroid.info

心合寺山古墳~経ヶ塚~水呑地蔵尊 – 山の電波地図

詳しくはサイトの方を御覧ください。

Screenshot of www.chizroid.info

山の電波地図

登録は無料です。

登録した「山の電波地図」を見て、ふと気がつきました。水呑地蔵院の周辺が圏外になっています。おかしいです。以前はアンテナが2本ぐらい立ちました。自分の端末はLTE非対応なので、LTEなら通信できるかは不明。このあたりは、FOMAプラスエリアの電波を掴むはずなんですが、、、

山中なので圏外は仕方ないと思います。しかし、かつての通信可能エリアが圏外になると困りますね。最早、「古い端末を捨てよ」ということでしょうか。次回、娘のiPhoneを持って行って確かめて見ます。LTEが拡大する一方で3Gが縮小していくのでしょうか。

11月の天候がグズグズですね。これも困りモノです。いきなり予定変更を余儀なくされました。そこで、この週末は生駒山系の最北端「甘南備山」を計画。特別公開中の一休寺「虎丘庵」を見学してきます。

GIGAZINEさんの記事によると、初公開だそうです。これは、必見。

Screenshot of gigazine.net

一休寺の虎丘庵など初公開文化財もある「第50回記念 京都非公開文化財特別公開」を巡ってきた – GIGAZINE

では、また。

 - 山歩き ,

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