交野市文化財秋季一般公開(八葉蓮華寺・快慶作阿弥陀如来立像)を見に行ってきた
交野市社会教育課文化財係により平成27年度秋季重要文化財・指定文化財の一般公開が行われました。
上記四ヶ所の中から、交野市傍示にある八葉蓮華寺をチョイスし、受付開始と同時に電話で申し込みを行いました。(一番乗りです)
MAP
河内磐船駅から「山根の道」をてくてくと歩いて傍示の里まで。
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薬師寺(星田)の一般公開はなかった
毎年の春(五月頃)と秋(十一月頃)に、交野市の重要文化財と指定文化財を順番に公開されています。星田にある薬師寺が一般公開されることを期待していたのですが、今年の公開は見送られました。
千体仏と薬師如来立像は必見なのですが。。。

境内にも興味深い石仏が多く残されています。2014.09.27撮影
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交野市の職員さんに「薬師寺」の一般公開について尋ねてみたところ、権利関係(地権者)が不明になったために、当面の一般公開は不可能であることを知りました。残念ですね。境内にある石造遺物は塀越しに見ることができそうですが、あまり周囲をウロウロしない方が吉です。
八葉蓮華寺はかつて無住の荒れ果てたお寺だったそうです。現在は融通念仏宗のお寺として復活し、本尊・阿弥陀如来立像は立派なお堂に祀られていました。かつては寒風の吹き込むあばら家にお住まいだったとか。
快慶作の阿弥陀如来立像
いろいろと説明を頂きましたが、木造仏としては欠損部が極小で保存状態がよく後年に修復された痕もないということでした。
国指定重要文化財「木造阿弥陀如来立像」

許可を得て撮影しています。
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今年は快慶さんの作品に出会うのはこれが二度目です。前回は生駒山系の南端部である三郷町・持聖院の一針(ひとはり)薬師笠石仏さんでしたね。
2015年9月19日訪問 国内最大の笠石仏として知られています。
快慶さんの署名は阿弥陀如来立像の左足柄(ほぞ)の外側に墨で書かれているのですが、実際に目にすることはできません。お寺に保管されている写真で見せて頂きました。
「巧匠」とされていることから、快慶さんがまだまだ売り出し中(駆け出し)の頃の作品だったようですね。木造仏は石仏のように野ざらしになることはめったにないので、お堂の中や美術館、博物館でしか見ることはできません。今回のような一般公開は貴重な体験でした。関係者の皆様、大変有難うございました。
帰路に生駒の古道「かいがけの道」を歩く
ごみの木地蔵G+

ごみは「ぐみ」の転化、じっさいは阿弥陀磨崖仏
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かいがけの道は歴史的由緒のある良い道なんですが、夏場は虫が多いです。写真を撮っているとメマトイが飛び回って、落ち着いて撮影ができません。
かいがけ地蔵G+

かつては立派なお堂が建っていたという
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道幅は広く深く掘り下げられて、実に感慨深い山歩きを楽しめます。この日は雨上がりで吹く風は涼しかったですが、気温は高くてハエが飛んでいました。
「かいがけの道」は当ブログのテーマである「生駒の古道」(平成14年・生駒民俗会)にても紹介されています。あまりに有名すぎてこれまで取り上げてきませんでしたが、本書に取り上げられていない周辺の見どころをいずれ紹介したいと思っています。
では、また。
今回歩いたルートはYAMAPに公開しています。
交野山・国見山・旗振山・甘南備山「YAMAP(アンドロイド・アプリ最新版 ver.1.36)の新機能をテスト」 | 無料登山地図のYAMAP
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