ヒバ油の虫除けスプレーで夏山歩きを快適にする作戦
青く鮮やかなアジサイの花を見ると夏本番を感じます。夏の山歩きでは、顔の周囲を飛び回る虫との戦い、蜘蛛の巣トラップの回避、迫り来るスズメバチの羽音、、、etc リスクがいっぱい潜んでいます。
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虫除け作戦第二弾「天然ひば」
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「ヒバ油」で検索するといっぱい紹介記事が出てきますね。確かにお試し価格の送料無料で324円は安い。効果についても期待できそうです。試してみる価値ありと判断しました。(購入時は324円でしたが、その後500円になったようです)
メール便で届いた封筒には、ビニール製の容器に入った「天然ひば」、チラシ、そして使用方法の説明書が同封されていました。
チラシにはアロマヒバなるものがあるので、ハッカ油同様に好みのアロマオイルを調合してもいいかもしれません。
ハッカ油をバージョンアップ
(前回の記事)
ハッカ油の虫除けスプレーは大変気に入っています。香りも良いですし、何より清涼感があります。虫に対する忌避効果も確認できました。
調子に乗ってレモングラス・ペパーミント・ラベンダーの三種類のハッカ油スプレーを作りました。どれもオススメできますが、どれが一番かと問われれば「レモングラス」でしょうか、清涼感が大なのは「ペパーミント」で香りで選ぶとすれば「ラベンダー」ですかね。
最近、調合に少し工夫しました。水道水で薄めるのではなく、精製水をマツモトキヨシで購入してきました。一本100円と安い。使わない手はありませんよね。
ハッカ油
↓
無水エタノール
(よく振って混ぜる)
↓
アロマオイル(数滴)
↓
精製水を投入する
こんな感じで本格的になってきました。出費はたったのプラス100円ですけどね。
作ってみた(ヒバ油バージョン)
前置き長くてスンマセン。作り方は基本的にハッカ油と同じです。10mlの無水エタノールでヒバ油を溶解させて、精製水をいっぱいまで投入します。スプレー容器は50mlです。
容器が倒れないように工夫しました。軽いので空っぽだと不安定です。
ヒバ油と無水エタノールの投入順序はどちらが先でも可です。お試しサイズなので、直接投入できるからです。
人体に使用しないのであれば、1:1(無水エタノール:精製水)で混合したモノを用意しましょう。
臭いを試してみた
ヒバ油初心者なのでどんな香りがするのか、とても興味がありました。第一印象は、病院の消毒薬(エタノールか?)でした。じわじわと臭いがしてきたのは、焦げた炭のような臭いで木酢液に似ている感じです。ひのきのような香りを期待してたので、ちょっぴり残念ですね。
虫除け効果を確認したら、ぐぐたすで報告しますね。とりあえずはアロマオイルを混合せずに使います。しばらくはハッカ油と併用することにします。
ひば油に限りませんが、精製水で混合すると白濁して熱が発生します。(暖かくなる程度)これは正常な化学反応ですので、驚かないようにしましょう。
では、また。
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