「飯盛山」- 新たなチャレンジが始まった!
2018/10/13
「飯盛山の古道を歩く計画」は今年1月31日のヤマレコで、「北条古道」を無事に歩き終えて完成しました。よって、次は「飯盛山の全ルートを歩く」計画にバージョンアップしようと思います。これまでの経過は以下の記事にまとめています。
次なる目標を設定する前に、旧登山道や中尾根道(北条東古墳)を歩くことから始める必要がありますね。
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Googleマップで見つけた「観察の森」
いつの頃かは不明ですが、以前はなかった地名が最近のGoogleマップに表示されるようになりました。これには心当たりがあります。恐らくローカルガイドにおける機能の一つで、地名の追加(編集)により、どなたかが登録されたのでしょう。
興味が湧いたので、どんな場所なのか早速見に行ってみると、とても感じの良い場所でした。
なかなか興味深い場所で、ボランティアの方がお世話されているようでした。しかもとても見晴らしが良くて、妙見谷の巨大な砂防堰堤の下にある空き地を利用して野菜や草花を栽培されています。
教照寺ルートとの関連性は?
旧登山道を歩いてみる目的の一つに、教照寺ルートの下見という意味合いも含んでいます。教照寺ルートは、「新ハイキング関西の山・特選コースガイド(柴田昭彦氏)・河内平野の展望台 飯盛山(43号1998年11月発行)」で次のように紹介されているからです。
旧登山道をくだっていくと、立木に大阪府による「火気に注意」の表示があり、尾根伝いに明瞭な道をくだっていくと、途中で右へ山腹を巻く。やがて、谷の左手を高巻きながらくだる。
(新ハイ関西の山43号より抜粋)
さらに続けて、「少し草深いところもあるが、道ははっきりしている」とのことで、このルートは今でも十分歩けると判断しています。北条古道を歩いた経験からも、何らかのマーキングや痕跡も期待できるでしょう。
辨財天龍王
Googleマップに追加された地名(以下、リスティングと言う)は、「観察の森」以外にもありました。上記の「辨財天龍王」もその一つで、ここは大東市のマップでは山ノ神と紹介されている場所です。リスティングのクチコミにそのあたりのトリビアを付け加えておきました。
白夭龍王
気になるリスティングとはこの「白夭龍王」の方で、妙見谷右岸(北側)の尾根道の先にあるようです。写真が一枚登録されているだけで、詳しいことは分かりません。しかし、このような石碑が存在すると言うことは、そこまでの参道が存在するはずで、ひょっとすると教照寺ルートとも関連性があるやもしれません。
飯盛山周辺マップ
北条古道と関連の地獄谷古道をGoogleマイマップで情報をまとめました。ついでに妙見谷と教照寺の各ルートも予想しています。(マイマップは現在更新中です。予想ルートはいずれ書き換えます)
予想ルート(クリックで拡大)
マイマップ – 飯盛山(北条古道)
今後の山歩きでのポイントは次のようになりました。
教照寺ルートが尾根から谷へ降りるポイントの確認
妙見谷ルートの接続ポイント
さて、夏の間はマイナールートの探索はムツカシイので、比較的地元のハイカーがよく歩いているという旧登山道と中尾根ルートを歩くことから始めたいと思います。飯盛山だけでは物足りないので、むろいけ園地周辺をうろつくことになるでしょう。とりわけ「サギソウ」の開花情報には気を付けたいと思います。
修景施設・さとやま
先日、清瀧瀑布(妙見の滝)からの下山途中で面白い場所を発見しました。
古民家の内部は無料で見学可能ですが、その前に360°パノラマでご覧ください。以下は庭園から見た眺めです。
山歩きのついでに広い敷地内を散策してみるのも面白い。早速、Googleマップにリスティングを登録していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
では、また。
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