ふぁんトントのブログ(保管庫)

*

今年最後の山歩き

   

今年最後の山歩きは、高安山越十二道の中から「おと越」をチョイスしました。来年早々にも十二道全てを歩いてみたいと思っています。

玉祖神社でご挨拶してから山に登りましょう。


無料登山地図のYAMAP

山行記録はYAMAPの活動日記で公開しています。

Screenshot of yamap.co.jp

「高安山の古道「おと越 2015年最後の山歩き」」 | 無料登山地図のYAMAP

スポンサーリンク

おと越(おうとう越、おうと越)

2015.12.30「おと越」更新


高安山十二道マップ

「おと越」は堰堤工事の始まる前に何度か歩いたことがあり、工事が始まる直前の様子をよく覚えています。

2010.03.19歩く

現在の堰堤付近
おと越

工事により竹藪が刈られていました。
おと越

この看板は工事で失われたようです。
おと越

この付近は復活していました。
おと越

最初の巨石ポイント、現在は手前に補助梯子が設置されています。
P1110727

この看板は山本高校が設置したみたいですね。
おと越

二か所目の谷筋分岐を右俣に踏み込むと小滝が落ちていました。
おと越
2010.03.19撮影

今では懐かしい思い出です。

平成25年10月堰堤完成

完成後も周辺工事のために歩けない状態が続いていました。2014.03.29に待ちきれなくなって強行突入。当時は倒竹が酷くて苦労して最初の谷分岐にたどり着きました。旧道はササヤブが塞いでいて、川床を歩くしかなかったのです。

2014.03.29歩く

Screenshot of www.yamareco.com

生駒山系・「おと越(おうとう越)在原業平ゆかりの古道」 [山行記録] – ヤマレコ

ほぼ一年後の今年2月にも歩きましたが、状況にあまり変化はなくて、倒竹が腐って流されていたので、少しマシかな程度だったのに。

2015.02.07

Screenshot of www.yamareco.com

生駒山系・「おうとう越~阪奈線(62号~66号)~水呑地蔵尊」 [山行記録] – ヤマレコ

「南岩道」は「おと越南谷道」へ通ずるか?

南岩道
「南岩道」はどこへ行く?

今回の「おと越」歩きで面白い発見がありました。上記写真の「南岩道」です。

map

位置から見て「おと越南谷道」から分岐する北側尾根道に合流しそうです。もしかしたら、「おと越南谷道」も通行可能しれませんね。

おと越南谷道
南谷道
高安城を探る会資料集より

行ってみないことには分かりませんが、上部のみ通行可能にするような中途半端はないでしょう。「おと越」側からアプローチしてどこに通じているかを確かめてみましょう。かつては人気のハイキング道だった「おと越南谷道」が復活しているとしたら、しばらくはこの地域から離れられませんね。

続きは来年のお楽しみということで。では、また。

このセットはお得ですよ。

SOTO レギュレーターストーブST-310+3点セット
新富士バーナー㈱
売り上げランキング: 31,355

 - 山歩き, 生駒の古道 , ,

ad

ad

  関連記事

宝篋印塔
【続編】伊行氏関連石造遺物群(生駒市指定文化財)を見に行ってきた。

伊行氏(いのゆきうじ)とは伊派に属する石工集団の一人で、生駒市内の暗越奈良街道筋 …

阿弥陀如来立像
交野市文化財秋季一般公開(八葉蓮華寺・快慶作阿弥陀如来立像)を見に行ってきた

交野市社会教育課文化財係により平成27年度秋季重要文化財・指定文化財の一般公開が …

七年ぶりの泉州小富士山

泉州小富士山からお菊山周辺を歩いてきました。 2014/3/16 泉州小富士山~ …

SKT01
TORQUE SKT01+ソフトバンク・シンプルスタイルで「山の電波地図」に投稿した

「山の電波地図」は、携帯電話の電波情報をマップで共有できるサイトです。ふぁんトン …

雪の巡視路歩き

今日は全国的に雪です。 先週末も雪でした。おかげで予定が大きく変更になりました。 …

生駒の古道「高山・伊勢街道を歩く」後編(一休さんの通い路・清水道)

昨年(2014.03)、生駒民俗会は生駒市内の古道や街道を紹介した「生駒の古道」 …

明神山
関西ハイク山友(やまとも)会への御礼

関西ハイク山友会は、「新ハイキング関西の山」が廃刊となったことに伴い、平成23年 …

下峠からの古道を歩く「学文峰と井谷ノ峰」

新ハイキング関西の山(1999年44号)の特選コースガイドで紹介された「静かな尾 …

地蔵立像
幻の古道を歩く「暗峠・宝山寺道」

延宝6年(1678年)に湛海律師により創建された宝山寺は、聖天信仰により発展し周 …

生駒山の自然を歩く会・第1幕

オリジナルマップ(縮小版) 今回紹介するのは、「眼鏡山から室池へ(17)」です。 …