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お知らせ

令和四年・謹賀新年「新年のご挨拶」

投稿日:2022年1月4日 更新日:

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

往馬大社:安部敬二郎「日本の虎をえがく」令和四年元旦二日

令和四年、最初の360°写真は、往馬大社に奉納された「虎」の干支作品展でした。使用したカメラは、SONY製の一眼ミラーレス ZV-E10(APS-C 24MP Exmor CMOS)です。E-Mount版のTTArtisan f2 7.5mm魚眼レンズを装着し、西ノ沢工房さんに製作依頼したパノラマ雲台で、72°刻みに水平5方向と天頂(真上)と底面(真下)を撮影しました。

 


2022.1.4現在、ZV-E10の注文受付を停止中 販売再開

 

下に続く。。。

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時代はミラーレス! より良い「魚眼レンズ」を求めて沼を彷徨う

魚眼レンズを装着したSONY ZV-E10(黒)

SONY ZV-E10購入直後にパノラマ雲台を西ノ沢工房さんに設計・製造を依頼した際、魚眼レンズ用と、標準ズームレンズ(SELP1650)用の二つをお願いしました。後者は2013年に発売されて以来、さまざまな機種でキットレンズとして採用。初心者には小型・軽量で手軽だと好まれる反面、上級者から「画角が狭い」などの低評価に甘んじてるレンズです。そんなレンズで「アッ」と言うようなパノラマ写真を撮ってやろうという魂胆で注文していました。

Nishinosawa Panohead(クリックプレートの交換)

予定は未定 年末のセールで衝動買いしたTTArtisan f2 7.5mm(魚眼レンズ)をテストするため、Samyang f3.5 7.5mm用に設計されたPanoheadを分解し、クリックプレートを標準レンズ用36°ステップと交換。一つ飛ばしで72°毎の5方向撮影と天頂、底面の撮影を可能としました。

SONY ZV-E10 + TTArtisan f2 7.5mm + Nishinosawa Panohead

鉄塔直下で天頂(真上)の撮影をテスト

前玉の大きな鏡筒とギリギリ干渉せずに装着できたものの、NPP(No Paralax Point)とのズレを生じています。繋ぎ合わせはパノラマソフトウェアPTGui12.xx頼み。Optimum Seam Placementの威力は相当なモノでした。小さなズレはマスク処理など、簡単なテクニックで回避できます。一昔前の職人技は必要ありません。

早速、新しいPanoheadを発注。機材は多少重く嵩張りますが、さらなる画質の向上を目指します。

生駒市在住の絵師・安部敬二郎さん

 

冒頭の素晴らしい干支作品(日本の虎)を奉納された安部敬二郎氏は、生駒市在住の方でありました。

「生駒の自然が大好きなんです。」(生駒市広報より)

僭越ながら、全く同じ意見です。道具や手法は異なりますが、生駒の自然や風景を
「ありのまま、ぐるっと360°」
後世に伝えたいと願っています。

伝燈明岳と四等三角点「大門」撮影:SONY ZV-E10

有志の手による登山道の整備とプレートの設置に感謝。三角点のポールは、いつまでも立っています。ただし、画像内だけですが。。。ルートガイドはここ

今後の予定

マイペースで「生駒山系の山歩き」と「360°パノラマ撮影関連」を2本柱に、あれやこれやの周辺情報などを発信して参ります。

なんと!絵師・安部敬二郎さんとすれ違っておりましたね。生駒民俗会での活動にも、ご期待くだされ。
では、また!

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