生駒山系の魅力をまるっと360°お伝えいたします。

Toyo's Official Blog

https://juantonto.official.jp

インターネット

山スマホ・レビュー Google Pixel5a with 5G

投稿日:

2021年8月26日に発売を開始したGoogleのスマートフォン「Pixel5a with 5G」を購入しました。早速、山歩きに連れ出してきましたので、山スマホ的レビューをお届けします。

 

一年7ヶ月間を山で酷使してきた「Pixel4a(4G)」をTrade In(下取り)に出しての購入。結果的に、20,000円を下回る出費で、発売から評価の高いスマホを手にすることができました。

Pixel5a with 5G

  • バッテリー4,680mAhで長持ち
  • 広角・超広角、二眼カメラ
  • 背面・指紋認証システム
  • 防水・防塵 IP67等級
  • 5G通信、eSIM、QZSS、LDAC 対応
  • ステレオ・スピーカー
  • Android12 最新OSへアップデート

廉価版(ミドルレンジ)スマホで、Pixel5a with 5Gに対抗できる機種は見当たりません。

 

下に続く。。。

スポンサーリンク

336-280

グーグル・ストア「新生活応援キャンペーン」2022年3月末まで実施中!

本体のみを返送用の下取キットで送付

チャンスはある日突然やって来る。発売時51,700円だった価格は、42,980円に値下げとなり、これまで対象外だったPixel4a(4G)の下取りも可能となりました。グーグル・フォトへの節約画質・無制限アップロードの特典を放棄することになりますが、イオシスやビックカメラでの売却よりも、手軽でカンタンに下取り&売却処分することにしました。付属の充電器は「コイル鳴き」で捨てちゃったしw

下取金額の結果通知

結果的に下取金額を反映して、19,110円でPixel5a with 5Gに「機種変」完了!

Pixel5a with 5G 山スマホデビュー

山スマホの条件

  1. 防水・防塵性能があること
  2. 本体価格は3万円前後

Pixel5a with 5Gは、2015年頃に提唱した最低条件を久々にクリア。今やiPhoneシリーズも防水・防塵に対応する一方、本体価格の3万円前後は厳しいです。公開市場版としてキャリア縛りのない端末の種類は増えています。そんな時代に、リスクを覚悟してヤフオク等で入手する必要はありません。真っ新の端末を山歩きに連れ出しましょう。

山旅ロガーGOLDでトラックログ


山の電波地図にpovo2.0(eSIM)で投稿:https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=YoQlsYE2La

Pixel5a with 5Gは、「GPS, GLONASS, Galileo, QZSS, BeiDou」の各測位衛星システムに対応。ヤマレコ、YAMAPなどのウェブサービス系アプリや、山旅ロガー、ジオグラフィカ、スーパー地形などのデータロガー系アプリとの相性はバツグンです。

山旅ロガーGOLD(Android専用)

山歩きのド定番アプリ「山旅ロガー」の有料版GOLDを、Android2.x時代に購入しました。GOLDでは超精密設定で5秒間隔の測位を利用できるからです。(任意で1秒から可能)山歩き終了時に軌跡ログをGPXファイル等で出力。自動的にGoogle Driveと同期し、特定のフォルダにアップロードするようにしています。

山旅ロガーGOLD

山旅ロガーGOLD
開発元:KMI Software
¥550
posted withアプリーチ
GPXファイルの管理はパソコンで行う

Autosync;除外条件に.kmlを指定

Autosyncも山歩きに欠かせないアプリです。山旅ロガー同様に、昔からお世話になっています。iPhone + Apple Watchを山歩きで使うようになってから、ヤマレコ・アプリの使用頻度が多くなりました。Pixel5a with 5Gで、山旅ロガー + 地図ロイドの連携を再確認。Apple Watchの活用シーンに影響するでしょう。夏場の腕時計はウザイです。

楽天モバイル

2022.3.25から、Apple Watch SE/7の取り扱いを開始。セルラー・モデルでナンバーシェアも始まります。新たな利活用の道が拓ける!
Autosync for Google Drive

Autosync for Google Drive
開発元:MetaCtrl
無料
posted withアプリーチ

※Dropboxバージョンもあります。

地図ロイドでカスタムマップ

Pixel5a with 5Gで地図ロイド&カスタムマップ

ヤマレコ、YAMAPなど、地図アプリの充実により、カシミール3Dと連携したカスタムマップの活用を怠ってきました。Pixel5a with 5Gでの設定方法と手順をまとめておきます。公式サイトの説明と合わせてご活用ください。

手順1. カシミール3Dで地理院地図を切り出す

カシミール3D;マップカッター

出力形式:カシミール形式(圧縮なし)、分割数:横1枚,縦1枚 の設定で指定した範囲を切り出す。ビットマップ形式(.bmp)の地図画像を、Windows付属のペイントなどで、必要な情報を追記できます。

手順2. インポート・フォルダを作成

内臓ストレージ直下に任意のフォルダ(Chzrd_import)を作成

Files;グーグル謹製アプリ

手順1で作成したカスタムマップのデータ(.bmpと.hdrのペア)をコピペします。

手順3.地図ロイドにインポート

地図ロイド;地図管理「カスタム」タブ

「フォルダを変更」ボタンで任意に作成したフォルダを指定し、「取り込み開始」のボタンをタップ。あっという間に取り込み完了しました。

※Pixel5a with 5Gでは、Androidフォルダ以下にアクセスできません。セキュリティ上の配慮でしょうが、ちと厄介な仕様です。

地図ロイド;地図管理「カスタム」タブ

表示設定に「カスタム地図」を加えると、画面上のボタン操作で切り替え可能です。電波圏外でオフライン用のマップとしても使えます。

山歩きのスナップ撮影

2018年頃、コンデジをやめてスマホで撮影するようになりました。Pixel4a(4G)の画質は、歴代の山スマホでトップクラス。残念ポイントは防水非対応であることでしたね。いつ故障しても不思議じゃなかった。

 

Pixel5a with 5Gの筐体サイズは、高さ156.2mm、幅73.2mm、奥行き8.8mmで、重量183gです。やや大きく重くなりました。カメラの取り回しなどに影響するかもですが、画質に不満点はありません。連続で撮影すると、やや熱くなる傾向にあるようです。夏場は要注意ですね。

広角・超広角の比較

驚きました。二眼レンズの移動はスムーズで、超広角の四隅に不自然な歪みを生じません。山歩きでは自由に立ち位置を変えることが難しく、引きで全体を写したい場合に重宝するでしょう。

デジタル二倍ズーム

広角と同じ場所からデジタル2倍ズームで撮影

望遠ズーム(デジタルズーム)は滅多に使いませんが、遠景撮影で手前の電線が気になる時に、ズームで画角から追い出す工夫をしています。画質に大差なければ、使えるテクニックですね。

花マクロ

インスタで流行る背景ボケ。

春の風物詩「ホトケノザ」

昔から花マクロの撮影は大好きです。過去のコンデジやスマホでは、ピントを合わすのに苦労していました。Pixe4a(4G)やiPhone12Proを使うようになって、多少改善されましたね。Pixel5a with 5Gでは、画面が大きくなってより見やすくなっています。ストレスを感じることはないでしょう。

花マクロをサクッと撮影

小さな野花は可憐で美しい。膝をついてじっくり撮影したくなるけれど、できるだけ短時間でイライラせずに撮りたいですよね。

サッと取り出してパッと撮影

パチパチと音のする方向に近づくと「山火事」

生駒山系の山歩きでは、刻一刻と変化する道の状況を記録しています。分岐の道標、踏み跡、石造遺物などなど。時には山の急変も察知して撮影せねばなりませぬ。
※元サイズの写真と上記以外の作例をグーグル・フォトのアルバムに同梱しています。

結論:Conclusion

eSIM + 物理SIMカードの2回線を使用可能

欲しいと思った時が買い時。ましてや、お得なチャンスを活かしましょう。Pixel5a with 5Gは、間違いなくコスパの高いスマホであり、山スマホとして頼もしい相棒となるでしょう。バッテリー寿命の長さと防水・防塵はありがたい。基本料ゼロ円、トッピング方式のpovo2.0と相性はバッチリです。

基本料ゼロ円!povo 2.0のSIMカードが届きました。

 

週末は、#ギガ活でゲットした300MBで山歩き。eSIMに登録して一台二役で活躍することでしょう。
では、また。

336-280

336-280

-インターネット
-

Copyright© Toyo's Official Blog , 2024 All Rights Reserved.