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AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

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山スマホ対決!「AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a」予告編

投稿日:2020年8月24日 更新日:

流行り病の影響で発売延期となっていた2020年新型のスマホ「Google Pixel4a 6GB/128GB Android10(=以下、Pixel4aと略します)」を購入しました。

 

Pixel4aはGoogle謹製の廉価版スマホとして、2020年08月04日に公式発表、同年08月20日に発売を開始。前作Pixel3aの後継機ながら、価格を399ドルから349ドルへと値下げしました。ニッポン円での価格は、(1*)42,900円(税込)です。「税込」ですよ、税込。※大事なので2度言いました。

 

下に続く。。。

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Pixel4aを山歩きで使ってみるテスト

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

左、Pixel4a 右、Sense3


実際のところ、通話も可能なメイン使用のスマホは、iPhoneXRだったりします。コイツは仕事でも手放せないし、なによりiPhone Loverな性格は直せません。2009年頃から、山歩きにスマホを活用するようになって以来、軌跡ログの取得や現在地確認は、もっぱら投げ売りのAndroidスマホ(=通称、泥端末)で行っています。

 

2018年から使用の山スマホは、SHARP製AQUOS Sense2/3です。Sense3は新品を購入(*2)しました。山スマホの絶対条件は「防水・防塵」機能です。Sense3は、耐衝撃19項目/MIL-STD-810Hに準拠しており、その点で安心感ハンパなく、どんな過酷な状況下でも使えました。山スマホとしての条件をすべてクリアする良端末です。

ヤブ漕ぎ、倒竹越え、崖登り等々。マイナールートで必死に歩いてるとスマホのことなんか気にしていられません。うっかり落とすなんてこともあるのです。そんな時に、スマホ自身が頑丈であれば、何の心配もなく山歩きに集中できます。ちなみに、スマホを含む色々な商品の衝撃強度を測るときにはひずみゲージというセンサが使われるようです。山歩きに使える、衝撃に強い商品が増えていってほしいものです。

Pixel4a Unboxing & Initial Setup

同梱物は急速充電対応のアダプタにUSB Type-Cケーブル、取説類。その他アンケートなど。もちのろんで、Google Storeで予約購入ですよ。

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

Unboxed Google Pixel4a at 2020.08.20


Pixel4aの予約開始日は、2020年08月14日(10:00am)。開始時間の事前発表はなく、そのため20分遅れで予約完了。発送予定日は、発売日過ぎの8/25-8/26となってしまいました。なんでやねん!何のための予約やねーん。

 

Google Store 注文画面

ご心配召されるな。(誰も心配せーへんわ。)黙って待てば海路の日和あり。翌日(8/15)に決済されると発売日(8/20)の当日朝に着荷しました。それはさておき、Googleさんは、社内で夏時間を採用なさってるのでしょうか?気になるなぁ。

開梱すると、シワッシワのビニール袋。ペリペリもなく「開封済み?」みたいな状態にびっくり。渋谷のGoogleスタッフさんが、大慌てで発送なさったのでしょうか?とにかく発売日の到着に感謝いたします。

初期設定

整理後のアプリ一覧です。山歩き関連のアプリを追加した一方で、不要なものは削除しました。無効化は、PixelガイドとPixel Budsの二つのみです。Google謹製以外に、メーカー製の糞アプリはなく、とてもすっきりしています。

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

ドロワーに表示されるアプリ一覧(2020.08.24現在)


※Google関連のアプリを今後追加予定

Pixel Launcherを使う

HOMEの設定はシンプルに3枚、(左)Googleアプリ(中)アナログ時計(右)カレンダー

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

左右スワイプでHOME画面の切り替え

Rootless Launcher

Rootless Launcher
開発元:Amir Zaidi
無料
posted withアプリーチ

 

HOME画面の設定をアプリでカスタマイズできるのは、泥端末唯一の良いところだと思っています。買い替えごとに設定を変えるのはめんどくさいので、ADW Launcher 1 EXをGinger Bread以来ずっと使ってきました。Pixel4a購入を機に、Google謹製のPixel Launcherにシフト。粗削りで突っ込みどころ満載だけど、操作性はスムーズ。気に入りました。※Pixelユーザー以外は、Rootless Launcherで"AT A Glance"の機能を試せます。AQUOS HomeもPixel同様の仕様でした。

Google Payの移行と再設定

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

Google Pay ver. 2.115.324908221


山スマホへの第一歩は、Google Payへ各種決済サービスを再設定することです。Sense3からすべて移行しました。タッチ決済で銀行口座を登録できるようになって、かなり使用頻度が上がっています。一方でnanacoとEdyは全く使わなくなった。。。SUICAと統合するのが吉だと思うな。PayPayをYahoo Shoppingからポイント還元のため登録したけど、QRコード決済の時代じゃありませんよ。

PayPayにご注意

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

セブンイレブンのPayPayキャンペーンでゲットしたChumsのエコバッグ


使ってみると意外に便利なPayPay。複数の端末で使えない仕様なので、旧端末からログアウトして再設定しました。Line PayはiPhoneと使い分け可能です。

楽天モバイルUN-LMIT(物理SIM)とFlexiroam X(eSIM)の二枚使い

※初期設定も楽天モバイルで行いました。

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

Pixel4a ネットワークとインターネット設定


現時点では、Sense3で使っていたマイネオ(mineo) Aプラン(au)のSIMを使っています。データ通信のみ対応のSIMなので、La Laコールを通話アプリとして採用。iPhoneXRからの移行です。(*3)
Pixel4aは楽天回線対応製品として正式に登録され、国内外でAPN自動設定に対応しています。煩わしい設定は一切ありません。ソフトバンク取扱と異なって、eSIMにも対応するなど、先進のテクノロジーを味わえます。

世界150ヵ国で使えるFlexiroam X をニッポンで使う

主にソフトバンクなど日本のキャリアをローミング先として、国内利用可能なローカルプランを提供する。

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

Flexiroam X app ステータス画面


貼るSIMでお馴染みFlexiroam Xは、海外旅行で大活躍するモバイル通信サービスです。昨年(2019)のロンドン旅行で、iPhoneXRに設定して実証済み。しかも、国内ではまだまだ少ないeSIMにも対応しています。

※気になる後編はTHETA Labにて発表済み。この程、英語版が出て海外へも紹介されました。
詳しくは拙ブログの過去記事をどうぞ。今回はiPhoneXRからPixel4aへのeSIM移行にチャレンジ。

Whatsappは海外で主流のメッセンジャーアプリ

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

eSIM再発行までの流れ


やり方がよく分からなかったので、Whatsappでサポートに連絡してみました。移行(transfer)は不可能と判明。結局、「iPhoneXReSIMを削除→Starter Packで新規登録→Pixel4aでQRコード読み取り」という単純な流れでした。新規登録の費用は5ドル。楽天モバイルの3,000円より安い! 三木谷さんには、是非この点考慮することを切に願いたい。

Google Cameraに期待する!

AQUOS Sense3 vs Google Pixel4a

Google Camera ver.7.4.201.322479879

Pixel4a購入の最大動機は、Google Camera ver.7.4を使うことにありました。しかし、興味の対象はPixel4同等の「夜景モード」や一眼レフ並みのボケ味「ポートレート・モード」ではありませぬ。ズバリ「360°写真」の撮影です。

  • Fujitsu arrows M03(2017.11.24撮影)
  • 旧バージョンのGoogle Cameraは、Google謹製以外のスマホでも使えました。Android8.0以降、Pixelシリーズ専用のカメラ・アプリとなったのです。Pixel4a購入により、久々となるスマホでの360°撮影に心躍ります。Ball Chain Trickは健在なり。

    「Pixel4a山スマホデビュー」はまだ早い?

    自分の過去記事を参考にSense3から移行する予定。。。

    SONY Smartwatch2との連携


    Pixel4aは「山スマホ」に向くでしょうか? SONY Smart Watch2関連のアプリ移行は、何度か山歩きで試してからにしたいと思います。気になる点は、以下の点です。

    1. カメラ性能
    2. 防水・防塵
    3. バッテリー持ち
    4. 視認性
    5. 操作性

    カメラ性能は、おそらく文句なし。カメラはSense3唯一の欠点です。防水は前機種Pixel3a相当(IP52)ではないかと予測。価格を抑えるため、IP等級を取得していないとも伝わってます。バッテリーは、4,000mAhのSense3に軍配でしょうけれど、日帰りで持ちこたえる容量なら問題ありません。

    ストラップホールのあるTPUクリアケースを購入

     

    視認性と操作性は、山歩きで実際に試したいと思います。流行り病より、ギラギラの太陽が怖い今日この頃。続報をお待ちくだされ。

     

    では、また。

     

    注釈

    • *1)税抜・円換算のレートは約110円
    • *2)Sense2はどきょも製を購入して失敗した。
    • *3)La Laコールは複数端末で使えません。

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