インターネットの黎明期はアナログ電話回線を利用したADSLサービスによって支えられました。当時、電話回線は、すでにデジタル回線のISDNへと置き換えが進んでおり、低価格を売りにしたYahoo BBを利用する目的で、アナログ回線に戻すというケースも多かったと記憶しています。
我が家のインターネット環境は、2016年末に「無線化計画」を頓挫させて以来、「Yahoo! BB バリュープラン 12M」 を利用してきました。そもそも、この無線化計画は2025年問題を見据えたモノだったので、2年縛りを逆手に取った延命策に過ぎなかったのです。
2020年3月以降、地域別に順次終了し、2024年3月末には完全終了すると云う。BBフォンについても終了なので、IP電話サービスを使っている方は要注意。
下に続く。。。
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Wimax2+ それとも、「どんなときもWiFi」にする?
オサレなケースに入れて、WiFiルーターを持ち運び。
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ギリギリまで安価なADSLを使う予定です。ベースのアナログ回線まで解約できないので、どんなサービスに乗り換えても、2,000円程度の増額となってしまうからです。2019年のトレンドは、クラウドSIMを利用した「使い放題」のWiFiルーター。「どんなときもWiFi」や「限界突破WiFi」など。追随するサービスは増える見込み。
モバイル通信を整理した。
乗り換えるなら「有線」よりも「無線」をチョイスしたい。前回、断念した理由は速度制限です。クラウドSIM系の「速度制限なし」は魅力だけど、端末に魅力を感じない。「無線」となれば、使い方のバリエーションは増えます。その点、Wimax2+で提供されるHUAWEI製W06は満足できそう。
マイネオ(mineo)からソフトバンクへポートアウト
と言うワケで、この2年間、着信以外に出番のなかったマイネオ(mineo) Dプラン通話SIMから、ソフトバンクのシンプルスタイル(プリペイド)へ乗り換えました。(ナンバーポータビリティ)
解約してもよかったけど、名刺など仕事で使っているので、着信専用として継続利用。年間3,000円で維持できるシンプルスタイルはバッチリな移転先でした。チャージ後2か月は通話できるし、イザと言うときはコンビニで追加購入できます。SIMカードは刺すだけ。構成プロファイルなど一切不要です。200MB/2日間有効のモバイル通信を試したところ、お昼休みでも爆速でした。さすが、キャリアSIMだけあるなぁ。
メリット・デメリット
メリットは何と言っても維持価格。番号を寝かせておくには最適です。将来、もっと有利なサービスが始まれば、番号不変で乗り換えできます。デメリットは、iPhone専用のSIMカードであること。通話とSMSはAndroid端末でも可能でした。※申込時に、iPhoneまたはAndroidのどちらかを選択することになります。
シンプルスタイルでは、着信転送電話などのサービスを使えない。これは、ちょっと不便かも。マイネオ(mineo)では、IP電話番号へ転送することで、海外旅行時でも高額なローミングサービスを回避できました。一方で、チャージ残高ゼロ(電話番号有効期間)でも、緊急電話番号(110,119など)へ発信可能です。※無料通話のみ利用可能(0120番を含む)
目からウロコなBluetoothテザリング
えーっ! これは知らなんだ。iPhone5C時代にBTテザをやりたいと熱望していました。「Bluetooth子機テザリング」は、Android端末だと早くから対応しており、iPhoneを親機にしてテザリング可能だったのです。しかし、iPadやiPod Touchを除いて、iOSデバイスはDUN Profile(PANU)に対応してなかった。。。iOS10.xまでは。※iPhone7の頃から対応していた模様。
これが分かっていたら、もっと早く通話SIMに見切りをつけていたかも。Bluetoothテザリングは、その仕様上通信速度1Mbps以下と低速ながら、消費電力が低いので好都合なのです。※常時待ち受けでも、消費電力に影響せず、ペアリングによりセキュリティを維持できます。
FLEXIROAM(データ通信) + シンプルスタイル(通話)最強説
シンプルスタイル(Softbank)へのポートアウトは、始まったばかりのIIJmio eSIMプランの追加申込とワンセットで考えていました。10/31迄ならキャンペーンで6GB/月額520円(税抜)とお得です。しかし、キャンペーン後の月額1,520円は美味しくない。Aterm MR04LNの再利用を視野に入れつつ、海外旅行で大活躍したFLEXIROAM X eSIMのローカルプラン(日本国内)を購入することにしました。
年間プランはないので、必要に応じて or キャンペーンで安い時に「1GB/24日プラン」を購入します。国内でもローミング通信なので、PING値の高さは気になるけど、IP電話で通話するとき以外は、実用上問題なし。「ない時」はAQUOS Sense2へBluetoothでテザリング。※キャンペーン適用で7.20USDでした。約800円
マイネオ(mineo)2回線でパケットロンダリング
ポートアウトでAプラン1回線になったけど、ソッコーでDプランを追加で申込。700円+700円+100円(税別)運用で、毎月の出費は2,000円未満になった。※シンプルスタイルを月割り計算、たまに買うFLEXIROAM Xのローカルプランを含む。
2回線所有すると、毎月余ったギガをお互いにパケギフして有効期間を延ばせます。おみくじで当てたギガを加えると現在30GBを毎月パケロンしており、今度は「速度制限」でイライラすることはなくなるでしょう。対策はバッチリです。※この方法は推奨じゃないだろけど、公式に認められています。
合計3GBのパケットプレゼントをお忘れなく
マイネオ(mineo)を申し込んだら、だれでも応募できるパケット・プレゼントを登録して3GBゲットしよう。「えっ! まだ、申し込んでない?」そんな方は下掲のリンクから申し込んでください。回線の新規契約は、ココから申し込んでくださいね。
さて、Wimax2+にするか?クラウドSIMにするか?あなたならどうする?