2023年、最初の360°写真の撮影は、安部敬二郎先生の干支展(往馬大社・生駒市壱分町)で始まりました。
毎年の事だ1日から干支展を開催予定で飾りつけを終え絵馬の架け替えも大工さんに依頼した1月末から作品の一部入れか絵を行う前半は龍を展示後半は土鈴等郷土玩具を描いたものです、午後からジローが来て野鳥観察を兼ねて散歩です pic.twitter.com/f8tLLOJbVG
— 安部敬二郎 (@keijiroab) December 18, 2023
令和六年新春の撮影は、1月後半以降に行う予定。筆者の趣味は、山歩きと360°写真です。特に、後者はプロフェッショナルとしても活動しており、その世界では有名人なんですよ。(ホンマか?)
「光りさす頃。。。」
今年(2023)の干支である「兎」の絵を撮影した画像は、いつの間にか「*)不明なお店」扱いとなっており、閲覧数の伸びにも影響しています。これは、対処せねばなるまい。(気取ってんと早よヤレや)
下に続く。。。
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PANO2VR ver.7.0.8の新機能を活用して、「不明なお店」を改善する
PANO2VRの詳細情報に関して、当ブログの過去記事をご参照ください。
幸いにして前年の干支である「寅」の画像も含めて「承認」(Maps Status)されており、グーグルマップ上で閲覧可能な状態でした。拒否(Red Cross)だと、埋め込みで代替画像を表示したり、最悪はブラックアウトです。削除して再公開する必要がありました。
「不明なお店」となっている2枚の画像を対象にプロジェクト・ファイル(.p2vr)を作成し、新たにPlace ID(往馬大社:ChIJZQ5E6I8jAWARC1oHk7XHQkY)を付しました。上書きアップデートでmetadataを更新すると修正完了です。これで閲覧数が順調に伸びることを期待します。
TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYEをメイン機材に設定
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初出の価格より7,000円程度お安くなっています。
カジュアルな常用機材としての可能性をさぐるために、干支展での撮影は、Samyang f3.5 7.5mm MFT Fisheyeを使用しました。しかし、商用撮影で忙しくなると、レンズを交換するのはメンドクサイ。撮影結果にも、より満足度の高い「TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYE」一択となりました。今年の作例写真をご笑覧くださいませ。
前途多難なミャクミャク様
撮影:SONY ZV-E10 + Samyang f3.5 7.5mm MFT Fisheye(4 shots around + N + Z + offset N)
東京にまでミャクミャク様の名声が届いてると知り、これは撮影せねばとの意気込みで臨みました。流行り病による悪影響から徐々に立ち直りに向かう最中。人の動きが気になります。ひと手間でも少ない方が吉かと思ったけれど。。。
まさか「アレのアレ」を成し遂げるとは、、、
撮影:SONY ZV-E10 + TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYE(5 shots around + N + Z + offset N)
この日以降、TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYE一択となりました。ヘリコイドをパーマセルテープで固定して、レンズ交換も行いません。と、野球の神様にお誓いしたワケじゃないけれど、半年後にひそかな願いを叶えてくださいました。 そらそうよ!
久々の夜景ッポイ撮影
撮影:SONY ZV-E10 + TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYE(5 shots around + N + Z + offset N)
どんよりとした雨雲に覆われた夜空。作例撮りの気象条件としては最悪でした。しかし、暗所での撮影にも手ごたえを感じる結果となっています。腕を振るう機会は、皆無でしたけれど。。。
印旛日本医大駅って、知ってる?
撮影:SONY ZV-E10 + TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYE(5 shots around + N + Z + offset N)
ワンクリックで撮影可能な360°カメラ(THETA、Insta360、GoPro MAXなど)に対するアドバンテージを誇示するため、Zenith(真上)とNadir(真下)の両方を精緻に撮影するチャンスを狙っていました。N + Z + offset Nにご注目くだされ。
ピーカンの横浜、初夏の太陽は眩しかった。
撮影:SONY ZV-E10 + TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYE(5 shots around + N + Z + offset N)
太陽光線の降り注ぐ中での撮影は、レンズフレアとの戦いとなります。じっくりと方向を定める余裕があっても、ド派手な光の漏れを防げない。その点で、水平5方向を撮影するTOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYEは、やや編集に幅があると言えるでしょう。
超便利!リーズナブル!「アパホテル」を360°でご紹介
2023年、宿泊の伴う出張は、全てアパホテルを利用しました。「部屋が狭い」というデメリットは、機能的にまとまっていることの裏返し。各部屋に設置される大型の液晶テレビ、統一されたアメニティ・グッズ、ゆったりとしたベッド、、、etc.
楽天トラベルよりも「アパ直」の方がお得に利用できますよ。到着前にアプリ上でチェックインして部屋番号を確保。現着したらマイページのQRコードをかざすだけです。ギョーカイの常識を覆したダイナミック・プライシングは、出張の日程を決めるのに欠かせない指標となりました。
お盆休みのど真ん中、台風7号上陸
撮影:SONY ZV-E10 + TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYE(5 shots around + N + Z + offset N)
2023年8月15日に近畿地方を直撃した台風7号を避けるべく、前日にトーキョ入りして優雅にホテルの絵画(レプリカ)を眺めておりました。急な予定変更にも、柔軟に対応する「アパ直」アプリは、スマホに欠かせない必需品でしょ。
標準的なスタンダード・ルーム
撮影:SONY ZV-E10 + TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYE(5 shots around + N + Z + offset N)
「駅はバザールである」
頭端式ホームの東急電鉄「蒲田駅」(西口)から歩いて至便。JR蒲田駅の東口も大規模に開発されており、とても便利な立地でした。新横浜駅からもスムーズにアクセス可能です。
♪ブルーライト・ヨコハマ♪
撮影:SONY ZV-E10 + TOKINA SZ 8mm f/2.8 FISH-EYE(5 shots around + N + Z + offset N)
横浜で宿泊するならココ一択でしょ。高層階(22F)から見る横浜の夜景は素晴らしかったです。部屋の狭さなんか気になりません。室内を歩き回るワケじゃないし。
Insta360 X3と比較してみよう
アパホテル〈岡山駅前〉
画面下のサムネをクリック(タップ)すると、画像を切り替えることができます。
編集・公開:TeliportMe / Virtual Tour Software Crafted for Professionals
久しぶりに360°カメラ「Insta360 X3」を持ち出して撮り比べをしました。この機種は動画撮影を目的に購入したので、静止画だと勝負になりませんね。しかし、カジュアルな撮影に向いています。
総評; Conclusion
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SONY Vlogcam ZV-E10とグリップセットで約84,000円~
2023年、新しいカメラや魚眼レンズの購入を断念しました。結果、ワークフローに大きな変化はなく、練り上げられた一年だったと言えるでしょう。最終的なステージをGoogleストリートビューと定める現状で、APSC(24MP)のクォリティに満足しています。しかし、さらなる飛躍を求めるならば、Full-Frame Sensorへの移行を考えねばなるまい。
さて、どうする? 2024年。
乞う、ご期待!(よわ~)
注釈;Notes
- 「不明なお店」問題
有名な観光地などで、主たる地点情報(寺社、公園、施設など)に加えて、付属する箇所にも地点情報(Place ID)を追加している場合が多く散見される。グーグルマップのローカルガイド・プログラムに参加するアホなユーザーによる仕業と推測できる。その一方で、削除を求めるユーザーも少なくなく、しばしば編集合戦を招いているようだ。枝葉末節の地点(POI)にストリートビュー画像を登録していると、不毛な争いに巻き込まれて(POIの削除)、登録地点の情報を失うことになる。画像は削除されないが、多くの閲覧機会を失うことになるだろう。心当たりのある諸兄は、ご自身の投稿を見直してみるべきと存ずる。