山歩きで「ヒザ痛」に悩む方に贈る「ニーラップvsニーストラップ」
歯痛、腹痛、腰痛、、、とどんな部位であれ、痛いところがあれば日常の生活に影響し、山歩きどころではありません。たくさん歩けば膝、踵、つま先から足の裏まで、多少は痛くなります。
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山と溪谷 2015年4月号 Kindle版がおススメ
昨年の99円セールで購入した「ヤマケイ2015年4月号(山と渓谷社)」に特集された記事によると、歩き方にも原因があると言います。
急斜面が続くと「膝が笑う」から「泣く」へ
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ベルトサポーターでヒザ痛を克服!
2015年1月以来、ベルトサポーターを使い始めてからは、ヒザ痛の恐怖とはバイバイできました。低山を歩き回っていると登り始めにいきなり急斜面を登ったり、一気に斜面を駆け下るような場合は少なくありません。
ダイトレの長い丸太階段
歩き始めの「ガクガク」をなんとかしたい。ヒザ痛さえなければ「もう少し歩行距離を伸ばせる」という考えから、衝動買いしたのが「ベルトサポーター」でした。
この手の段差がある丸太は膝に強い衝撃を与える
「ヒザ用ショート・ニー・ラップ」その後の経過
前回の記事で、キネシスJK1の後継としてマクダビッドのショート・ニーラップを購入したことを書きました。
前回記事
購入してから使い始めはまだまだ寒い時期だったので、アンダータイツを着用した上から装着していました。
ズレると気持ち悪い(冬場、タイツの上から装着)
歩いているとサポーター上側がズレ落ちてくるのが気になっていました。しかし、ヒザ痛には影響はなかったと思います。
結局、ニーストラップを再購入した
ヒザ痛が再発すると困るので、じっくり試用しないうちから、次の商品を再購入しています。
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フリーサイズなのが嬉しいです。
こちらは以前使っていた一本ベルトタイプですが、以前使っていたキネシスJK1とは異なって、裏側に半筒形(かまぼこみたいな形)の突起がついています。この部分をヒザ下に密着させて、固定させる設計になっています。
サイズはフリー
裏側にソフトビニールの突起
関節をがっちり固定する
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「ニーラップvsニーストラップ」結果は?
結論から言うと「どちらでもGood!」ということになります。プロテクションレベルの異なる商品を比較することに間違いがあったようです。
LEVEL1 ソフトサポート 圧迫・保温(軽度のネンザ、障害など)
LEVEL2 ミドルサポート 圧迫・保温・関節サポート
ニーラップはLEVEL1で、ニーストラップはLEVEL2の商品です。ヒザの状態によって使い分ければ良いでしょう。しかし、使い心地にははっきり違いがありますよ。
がっちり固定される反面、締め付け過ぎで血行不良や汗が溜まって痒くなることも。
結論 “Conclusion”
アンダータイツを必要としない季節になると、ニーラップは肌に優しくて使い心地がイイです。これからの季節にピッタリです。ズレはあまり気にならなくなりました。むしろ、時々ケアすることで、締め付け過ぎによる血行不良を防いでくれます。
膝を包み込むように上下で固定する
寒い時期になってヒザ痛が気になるような場合は、迷わずにニーストラップの出番でしょう。季節の変わり目は両方を持っていこうと思います。ニーストラップはとてもコンパクトでザックに入れておいても邪魔にはなりません。
手のひらサイズのニーストラップ
夏はニーラップ、冬はニーストラップ。迷ったら両方持っていく。
ヒザはもちろん大切だけど、目も大切にしなくてはね。と言うワケで、眼鏡に装着するタイプのサングラスを買いました。夏の紫外線対策です。
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またまた衝動買い
なんと普段使ってる眼鏡にピッタリ!!!
では、また。
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