信貴生駒スカイラインと並走する「生駒縦走歩道」は、グーグルマップ上にブルーラインとして公開されていません。十三峠付近でテスト撮影を繰り返していた画像も削除しました。クオリティが低過ぎてハズカシイのと、「ストリートビュー・スタジオ(https://streetviewstudio.maps.google.com)」の一般開放により、その役目を終えたからですね。
さて、今回のお題は「青点から青線へ(Dots to Line)」をテーマにお届けします。2021年秋、右足首の骨折から無事復帰し、ハイキング道のバーチャル化に再着手。しかし、Google側の公開基準の見直しにより、ブルーラインとしてストリートビューを公開できない状態になりました。それから一年を経て、新しいワークフローに取り組むチャンス到来! ワクワク感を禁じ得ません。
前編はココ
下に続く。。。
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Report the problem! Googleさんのアップデートは寝て待て!
筆者の撮影画像はブルーラインとしてグーグルマップに表示されませんでしたが、初期の目的である誤った「地図情報」を修正することに寄与しました。一度だけ「問題の報告」をスクショ付きで送っておいたのです。これを聞き入れてくださったのですね。感謝します。
タイムマシン?なんじゃそれw
※当ブログに埋め込みしていた画像のスクリーンショットに置き換えました。
ストリートビューで過去の日付に遡る機能は、アプリ版にも実装され利用可能となりました。この機能を通じて、筆者の公開画像と相互乗り入れが可能かもしれません。
2008年の画像は、アプリ版「他の日付を見る」機能で、画像の一覧に表示されていません。ちなみに「画質が悪いから消して」のようにフィードバックをしていませんよ。そんなこと言ったら、UGCは全て削除です。
ストリートビュー再公開!
撮影: GoPro MAX 公開:ストリートビュー・スタジオ
てなワケで、青点のストリートビュー画像を一括で削除しました。再公開後に「一元ノ宮」さん前の急斜面で、画像間の移動を違和感なく行えるでしょうか? ストリートビュー・スタジオでの初投稿は、斜め45度に傾く悪い癖を発症していました。
2024.1.29追記: 2023年3月に同じ場所をグーグル・カーで撮影なさったようです。いったいどこから車を乗り入れしたんだろ。やりよるなぁ。
結果は「ブルーライン化」成功!
再公開から三日ほど経過した頃、ブルーラインとして問題なく公開出来ました。画像に埋め込まれた正確な位置情報から軌跡データ(.gpx)のファイルを生成。静止画を動画ファイル(.mp4)に変換して、ストリートビュー・スタジオからアップロードしています
丸三日間で公開プロセスを完了
画像の配置や、画像間を接続する矢印の表示に要する日数は、画像数によって異なると思われます。添付する位置情報に問題なければ、かなりの高確率で成功するでしょう。
新しいワークフローを決定
撮影用のカメラは、引き続きGoPro MAXを使用します。GoPro MAXはQZSSにも対応するGNSSレシーバーを内蔵しており、動画撮影時、GPMFトラックにシーケンシャルな位置情報とIMUデータを記録できます。一般的な軌跡ログデータの形式(.gpx)にエクスポートし、ストリートビュー・スタジオで利用可能。ストリートビュー・スタジオは、Google提供による公式無料ツールです。活用しない手はありません。
次の撮影にご期待ください。