生駒山系の各地を回って撮影した紅葉の風景を360°ぐるっとご紹介いたします。例によって、シータとスマホ・アプリを使ってストリートビューに公開しています。
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この企画は「桜シーズン2017」の紅葉バージョンです。
桜はRICOH THETA SC を使っての撮影でしたが、紅葉は主にTHETA V を使用しています。対象物と季節は異なりますが、両機種による画質の比較など、参考となれば幸いです。
ずっしり感がS/SCと異なります。
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初秋の生駒山系から晩秋まで
秋の訪れを告げるヒガンバナ。真っ赤に野辺を染めるヒガンバナは、まさに萌えたつように秋色に染め上げます。この花を見るといくら暑くても、秋の到来を感じますね。皆さんは、食い気の方でしょうか?
昨年、同時期に平群町でスズメバチに刺されたのがトラウマになっていたけれど。。。
柿シロップがたっぷりかかった「かき氷」は通年商品だそうですよ。寒い冬でもどうぞ。
これを見てお寿司の具材である「かんぴょう」を連想する人はどれ程いるでしょうか。白くてユーモラスな形状からは想像できません。「ムーミン畑」と名付けました。
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妙音池弁財天
妙音池弁財天は新規に場所を登録して公開しています。秋の風情は感じられませんが、ここで紹介させていただきます。
やや脱線気味なのは理由がありました。今年の春は約10日前後遅れて到来しましたね。そのお陰でたくさんの桜見物を楽しめました。「サクラ」開花の遅れは、その後連鎖的に夏まで続き、10月の長雨で帳尻を合わせた格好。秋は速足で去って行ったのです。
里山ガーデン
飯盛山の麓、妙見谷の大堰堤の下。
恐らく生駒山系で最大規模の大銀杏だと思います。昨年は日陰になる午前中の訪問、その上、撮影方法にも慣れていなくて暗い絵になっていました。今年は光り輝いています。
国中神社
清滝街道(現在はハイキング道)の途上
「古社の雰囲気はない。拝殿や本殿付近には木々がなく、草もはえていない土の山が剥き出しである」(神奈備にようこそ|http://kamnavi.jp/)と紹介されていたので、期待せずに訪問したところ、参道付近で黄葉を楽しめました。
むろいけ園地・石舞台広場
むろいけ園地の北東部「森の劇場」付近
清滝山から広場へ降りてランチタイムとしました。流れの早い雲が時折太陽を隠す中で、明るい瞬間を狙って撮影しました。紅葉撮影では、多少逆光気味の方が美しく撮影できます。360°カメラでも同じ手法が使えそうです。
石仏の道(林内作業場)
分岐から10分ほど下った場所
北部生駒山系の人気エリアは、何と言っても「交野山」です。観音岩から見る展望広大な風景には、誰しも心奪われるでしょう。数ある交野山登山道の中でも、「石仏の道」は由緒ある古寺参詣道です。途中の岩場はかつての行場跡かもしれません。
瑠璃光禅寺
柏原市の名刹、石棺仏が有名
2016年5月に訪問して、「ここは紅葉の名所に違いない」と確信しました。そして、昨年に続いて、今年も紅葉の撮影を行いました。里山ガーデン同様に、午後からの撮影が向いていそうですが、石仏をメインに撮影する方は午前中の訪問が適しています。
宝山寺奥ノ院・大黒天堂
宝山寺の最奥エリア
「聖天さんの厄除け大根炊き」で賑わう日、混雑を避けて最奥まで登りました。意外に人が多くて撮影のタイミングが難しかったです。大黒天堂から見る「残り黄葉」がとても印象的。曇り空でしたが、薄暗い絵にはなったりせず、ノイズも少な目です。これが、THETA Vの実力です。
客坊谷ハイキングコース
旗立山とハイキング道の分岐付近
生駒山系の紅葉(黄葉)と言えば、慈光寺さんの境内・摂河泉ハイキング道・なるかわ休憩所付近・旧鶴林寺境内などが有名、生駒山麓公園も早くから色付いていたようです。しかし、足早で過ぎ去る2017年の秋に付いて行けませんでした。僅かに残る黄葉を「ぼくらの広場」からの下山道で見つけて撮影しました。
なるかわ休憩所付近の紅葉は、別の日にFujitsu Arrows M03で撮影しています。平面画像ですがアルバム内に多数納めました。次は「雪の風景」をぐるっと360°撮影したいな。乞うご期待!
番外編・・・生駒山系じゃないけれど。。。
秋の風景と言えば紅葉(黄葉)だけではありません。ススキが山頂部一面に広がる岩湧山の風景。ここほど「360°ぐるっと」の題材に適した場所はありません。
岩湧山
最後はやっぱり大イチョウで締めくくりかな。夕方3時を回れば流谷に太陽の明かりは直接届きません。ギリギリセーフで夕暮れ前に撮影できました。光り輝く大イチョウの黄葉をお楽しみください。ここでは、THETA VだけでなくiPhone7でも撮影しています。
流谷八幡神社
今回の記事の中から厳選して、ローカルガイド・コネクト・日本語ボードへ投稿する予定です。よろしくお願いします。