真夏の生駒山系2017
2017/08/20

2017年の夏もピークを過ぎようとしています。ここ数日は朝がずいぶん涼しくなりました。真夏の関西地方、特に大阪は暑い。暑いだけでなくムシムシしています。それも息苦しいほどです。山へ行けば涼しいかと言うとそうでもない。やはり、生駒山系は低山ゆえに真夏の山歩きには適していないかも知れません。
道願寺参道下 – ストリートビュー
この夏、半年ぶりにスマホによる一脚撮影を再開しました。シータはしばらく封印。
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季節のズレがだんだん酷くなる?
賞味期限にご注意を!
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真夏の山歩きはショート・コースと決めています。というか歩けません。毎年少しずつ工夫して歩く頻度は増えました。今年は、水分と塩分の補給に気を付けました。冷たいお茶をがぶ飲みしていた昨年より、お腹の調子はよくなりました。疲れも残らない気がします。塩分サプリを2種類試しました。森永製菓のウイダーinタブレットは、小袋に入っていて持ち運びが便利な上、後味が悪くありません。気に入りました。
鳴川・千光寺~西畑町・棚田~道願寺 | YAMAP 登山・アウトドアの新定番
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この夏は西畑町の棚田(水車)に通い詰め、5回目の訪問でウバユリの開花に巡り合いました。今年はサクラの開花が一週間遅れたことから始まって、自然界に「開花遅れ」の連鎖反応が起きています。地元の方が首を傾げるほど、蕾の状態が長ったと云います。この遅れはどこかで巻き戻しが来るように思います。
ウバユリ開花までの経過
こうやって見ると、7月中はほとんど変化がなかったようですね。そりゃ、咲かんわ。
最後はアルバム(13枚)になっています。周辺の風景も含めてお楽しみください。
2017年の「山の日」に飯盛山
山の日に「飯盛山」往路:地獄谷、復路:旧道 | YAMAP 登山・アウトドアの新定番
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昨年から制定された「山の日」の祝日。クラブ活動に忙しい学生諸君にとっては、あまり嬉しくないかも。甲子園だけが青春ではありません。この日は吹奏楽コンクール・大阪府大会が行われていました。ふぁんトントは昨年同様に、駅前から手軽に登れる「飯盛山」をチョイス。北条神社から砦跡の尾根道を登るルートに、「三好道」と名付けられて新しく説明看板も設置されました。
飯盛山関連のマイマップ情報が古くなりました。更新するまでしばらくご猶予をお願いします。
冬枯れシーズンは「生駒の古道」歩き
庄兵ヱ道 – ストリートビュー
気が早いようですが、季節なんてあっという間に変わっていきます。グズグズしてたらシーズンが始まってしまいます。物事には「準備」というものが必要。今年の3月に長年に追い求めていたモノが見つかりました。それが、上掲した「庄兵ヱ道の道標」です。
見つけてくださった方のウェブサイトを訪問してみると、他にも興味深い対象物がいっぱいみつかりました。また、「生駒の古道」を歩きやすく草刈り整備などをなさっています。今年は「飯盛山」「高安山」よりも「生駒の古道」に重点を置くことに決定。
※管理人さんの了承を得ましたら、当ブログでも詳しく紹介したいと思います。
2014年に刊行された「生駒の古道」(詳細はココ) 本書で紹介された道筋や見どころを一通り訪問したはずでした。しかし、まだまだ食べ残しがあったようです。この冬はきっと忙しくなる。
youtube
やっぱり、古道歩きは面白い。では、また。
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