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「第3回へぐり歴史絵地図Deスタンプラリー」に行ってきた。

   

Blog 20161028

当ブログで紹介した「第3回へぐり歴史絵地図Deスタンプラリー」に参加してきました。このイベントは2016年11月30日まで開催されています。

Screenshot of yamap.co.jp

【1日で巡る】へぐり歴史絵地図Deスタンプラリー(第3回) | 矢田丘陵・法隆寺 |YAMAP 山登り・アウトドアの新定番

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2,3回に分けてスタンプ集めをなさることをおススメします。これからは、どんどん秋が深まって紅葉の美しい景色を楽しむことができるでしょう。

「一日で10個所コンプ」に挑戦して全スタンプをゲット! 参加賞と記念品を頂きましたので、コース上のポイントやら、YAMAPの活動日記には「敢えて」書くことのなかった感想などをまとめてみたいと思います。スタンプ場所の詳細な写真は以下のマイマップをご利用ください。

Googleマップ – マイマップ

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スタートはJR大和路線「三郷駅」から

マイマップのリスト順に回りました。とにかく、一日で全てを回りきるためには、一筆書きで最後のポイントを道の駅くまがしステーションにする必要があったからです。信貴山への登路はいくつかあります。奈良県側では、近鉄生駒線・信貴山下駅から、近鉄バスを利用することも可能です。最初のスタンプ場所、信貴山観光iセンターの営業時間が「10:00~」となっており、早く着いてもスタンプをゲットできません。仕方がないので、以前から見たかった旧山上家屋敷跡の「蔵王権現石像」を見学して来ました。

信貴山観光iセンター

寄り道しながら旧道をクネクネと登っていくと、偶然にも営業開始と同時にスタンプをゲットできました。こんなこともあるんですね。年中無休ですが、ここの営業時間はあとの行程に大きな影響を及ぼします。

信貴山本堂

観光iセンターから本堂まで意外に時間がかかります。混雑している日なら尚更のこと。ゆっくりお土産なんか見てるヒマはありませんよ。(コマッタ客ですね)

千光寺

納経所付近にスタンプが設置されていると思っていました。しかし、実際の場所は山門を入って左手の入山受付付近です。「信貴山~千光寺」のハイキングルートは、様々に工夫してバリエーションが考えられます。ふぁんトントのマイナー・ルートはマネなさらない方が吉です。

金勝寺

Googleマップ – 360°パノラマ

千光寺から金勝寺は鳴川渓ハイキングコースがおススメ。YAMAPの「生駒山・神津嶽・大原山」地図にも掲載されていますので、櫟原の棚田を愛でながらハイキングを楽しめます。しかし、千光寺行場堂の戸閉式が終わったので清の滝石仏群(平群町指定文化財)の滝水は枯れていました。今年の5月に撮影した360°パノラマ画像でお楽しみください。

金勝寺は前回の当ブログでお伝えした通り、紅葉の名所として名高く、「茶々逆修の磨崖仏地蔵菩薩立像」など見どころも多い場所ですね。この日は境内石段下のコスモスが満開でした。

かんぽの宿 大和平群

竜田川を横断し、踏切を渡ると金勝寺墓地への参道が近道となります。かんぽの宿正面玄関は、南向きですので駐車場から回り込んでフロントを目指しましょう。スタンプはフロントに向かって左端にありました。

長屋王御陵公園

Googleマップ – 360°パノラマ

スタンプは休憩ベンチの左端に置いてありました。ここは何度も訪問してるのに、途中で道を間違い、危うくタイムロス寸前。午後3時を回ると急速に陽が陰ってきます。後半のルートミスは命取り。山道よりも住宅街の方が複雑です。行けると思ったルートが意外に崖で行き止まりだったり。。。

平群中央公園管理事務所

Googleマップ

同じ意味で要注意です。Googleマップでは池の東側に「中央公園管理事務所」と記されています。これは間違い。テニスコート北側にある「平群中央公園」という緑の森アイコンで示される場所が正しいです。

綺麗に整備された公園で広々としています。それだけに場所を間違うと、タイムロスが大きくなります。地図をよく見ると光ヶ丘自治会館の北側四ツ辻を東進して回る込む方が早かったかも知れません。DANDAN坂は疲れた足にダメージを与えます。

烏土塚(うどづか)古墳

墳頂部が広場風になっていて、とても見晴らしの良い場所です。ここに説明板などがあって、てっきりスタンプ台が設置してあると思いました。しかし、それらしきものは何も見当たりません。念のため、南側の石室前まで行きましたが、石室の鉄扉内側に無造作に置いてあるとは。。。いわゆるこれが「まさか」というヤツですよ。

鉄扉に向かって左下に黒いトレーが今にもずり落ちそうに置いてありました。誤って落とすとスタンプをゲットできませんよ。何か小さな箱状のモノを置いてもらえませんかねぇ。スタンプを押すのも一苦労でした。

結局、墳頂まで二往復した挙句、LaLaコールで主催者のNPO法人に直接確かめました。平日でヨカッタ。

椿井春日神社

Googleマップ – 360°パノラマ

烏土塚古墳から椿井春日神社の方を眺めると、秋の夕陽に輝く素晴らしい風景です。と、同時に「あそこまで、また登るのか」と思うと心が折れそうになりました。実は椿井春日神社のスタンプはゲット済でした。スタンプラリーのパンフレットを入手したのもこの場所です。

心を奮い立たせてスタンプ場所を目指しました。途中の田んぼはほとんどが放棄され、見渡す限りセイタカアワダチソウが繁茂しています。集落にほど近い収穫後の田んぼで、野焼きが行われてました。ほんの一ヶ所だけの風景でも安堵する瞬間ですね。昨今では、「野焼き」をすっかり見なくなりました。「煙たい」とか「臭い」とか言う苦情や、消防署に通報する輩もいると聞きます。「日本の農業」を危うくしているのは私たち自身ではないでしょうか。

道の駅くまがしステーション

ぶつぶつ言いながら、いつの間にか最終ゴールの場所に到着しました。

アンケートの回答を書くのを忘れたのに、切り取って回収されてしまいました。苦労して集めたスタンプは写真でしか残っていません。店員さんもスタンプラリーのことはよく知らないみたいだし、昨年の「岩湧山・七ツ道めぐり」のような感激は薄かったです。

参加賞の竹炭(左近炭)はスタンプ三つでもらえます。全スタンプゲットの記念品(戦国絵地図の入った手ぬぐい)は、1,000円相当の商品だと云います。しかし、コレ。1,000円出して買う人いるの?

帰りは近鉄生駒線「竜田川駅」から

Googleマップ – 360°パノラマ

「へぐり歴史絵地図Deスタンプラリー」を無事に周り終えました。後半のポイントはマイカーでも訪問できる場所なので、ハイキングにこだわらずに秋の紅葉狩りついでにスタンプをゲットすのもアリですね。信貴山観光iセンター、かんぽの宿、道の駅ではゆっくりお土産物を物色なさってください。

Screenshot of yamap.co.jp

第35回生駒山麓ウォーク | YAMAP Events アプリ

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次は『第35回生駒山麓ウォーク』をレポートする予定です。天気も良さそうだし、今回と同じ千光寺がポイントになっています。歩くルートも工夫しますので、こうご期待。

歩いた距離が25kmを超えて、就寝前にきっちり足が攣りました。

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では、また。

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