生駒山系の春2017 Part-1

2017年「生駒山系の春」は、桜を長く楽しめました。後半の春便りは2部構成でお届けします。
断りのない限り、すべての写真はGoogleフォト・アルバムと連携しています。
最初のレポートは、生駒山系の北端・京田辺市「大住虚空蔵堂」で行われた「十三参り」の様子です。半年前から「行くぞ」と固く心に誓っていたものの、お天気がとても心配でした。昨年同時期の訪問では、ツツジの見頃が過ぎていました。今年は、サクラ同様に満開が遅かったようです。
お堂内の撮影と公開に関して許可を得ております。
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奇跡的な巡りあわせに感謝
生駒の神々による粋な計らいで、今年の春は満喫できました。やはり、「良い後は悪い、悪い後は良い。良いことも、悪いことも長く続かない」と言いますから。
「二匹目のどじょうはいない」と言うのもまた然り。夜桜画像は、前回の番外編でとても好評、Facebookで「いいね」をたくさん頂きました。今回はちょっと。。。それでは、本題へどうぞ。
美しい虚空蔵谷
少し遡りますが、大住虚空蔵堂へはいつも池沿いに歩いて行きます。途中、池の水面が鏡面のように輝いてとても美しい。足を止めてシータ(=RICOH THETA SC、以下同じ)撮影しました。
画像を3枚縦に並べただけの単純なツアーです。
野外センターの裏山散策道のツツジが素晴らしい。自然林にツツジのトンネルができていました。
甘南備山展望台
昨年訪問した時は散った後、3部ほど残ったオオシマサクラを見送りました。今年は「舗装路だから」と敬遠していた遊歩道にもたくさん残っていて、オオシマサクラもほぼ満開。咲き始めたツツジとの競演が素晴らしかった。
ここでは東屋内の4枚も含めて10枚のシータ画像でツアーを構成しました。
尊延寺の春2017
野辺に咲く花が美しい尊延寺へ向う途中、扇池の農道で美しいショウジョウバカマに出会えました。今年は逢えないと思っていたのに。
上記の写真は以下のアルバムにも収録してあります
尊延寺は期待を裏切りません。扇池周辺が大規模に伐採されましたので、しばらくは甘南備山から国見山への通り抜けが楽になりそうです。
国見山・サクラのデッキ
国見山へは何度も訪問していますが、「サクラのデッキ」の大木が花を咲かせた様子を見たことがありませんでした。今年は桜前線に遅れが生じたおかげで間に合いました。
花吹雪の散る様子をシータで撮影しました。サクラのデッキに立ったつもりでお楽しみください。
なるかわ園地・らくらく道
信貴山・千本桜並木道と同様に、端から端まで(らくらくセンター/神津嶽休憩所間)をくまなくシータ撮影しました。ここはオールシーズンで散策を楽しめる場所、68枚の画像を連結させる作業が完了するのをお待ちください。
車椅子専用の駐車スペースが確保され、専用の休憩所やトイレも完備されています。
Pano2VRのサンプル・テストが完成!
ストリートビュー関係者の皆様、お待たせしました。Garden Gnome社のPano2VRとの格闘にようやく終止符が打てそうです。もうしばらくは、trialバージョンを使いながら試行錯誤していきます。詳細な使い方は次回で、とりあえずは、これまでの成果をサンプルでご覧ください。
[pano file=”http://360panorama.webcrow.jp/photosphere/imoriyama/index.html”]
昨年リニューアルした展望台、リニューアル直後から何度か撮影をして、ストリートビューにも公開しています。今回も、同じ画像を公開しています。見比べて見るのも面白いでしょう。
トライアル版を使う上での注意点や、ストリートビュー公開に関する最新情報は次回お届けします。
生駒山系の春はまだまだ続く
季節はすでに初夏と言える陽気、山に登れば春の風物詩はまだまだたくさん残っています。ほしだ園地ではコバノミツバツツジやモチツツジの蕾がありました。Part.2の予告としては、心合寺山古墳の「桐兄弟」、今週末が見頃です。ブログでは事後になりますので、コミュニティをチェックなさってください。
今年の春は盛りだくさん。今回お伝えした以外にも、「くさか園地・こぶしの谷」の様子は圧巻でした。これは、前回記事の中で紹介いたしましたので、記事のタイトルに興味がなくても一度お立ち寄りになってください。
GoThru Moderatorの複数階機能(マルチフロア)を試してみました。 | ふぁんトントのブログ
link
Part.2の前に、次号でPano2VRについて書きます。乞うご期待! では、また。
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