ふぁんトントのブログ(保管庫)

*

ローカル列車の旅「正林坊山登頂記」

      2015/04/03

航空灯台跡地探索の第三回として伊賀市長田にある正林坊山を登ってきました。最近はヤマレコよりYoutubeに凝ってるので、動画を先にお見せします。


BGM:フリー音楽素材 Senses Circuit

とは言え、場所やルートがイマイチよくわからないので、やっぱりヤマレコも掲載します。


–

予期せぬローカル列車の旅

動画の冒頭部分にあるように、JR関西本線・加茂駅から先は非電化のディーゼル列車による運行です。2両編成で車内は乗合バスみたいな運賃表が設置されていました。

列車

運賃表示器のある列車内

加茂駅に9:36発亀山行きのディーゼル列車が入線して来るとびっくり。ホームにはすでにたくさんの乗客が並んでいました。最後尾に回って、なんとか乗り込みました。

スポンサーリンク

モバイルSuica(IC乗車券)が使えなひっ!

乗り込んで奥まで進んで、発車の時間待ちをしていると車内アナウンスが、「この列車はIC乗車券は使えません。ご利用の方は車掌までお申し出ください」と流れる。

「ぐぁ~ん」「そんなバカな~」
すでにすし詰め状態の車内から慌てて車外に出て、手を振って駅員を呼びました。

モバイルSuica

モバイルSuica|JRだけでなく関西の私鉄でも使える

見出しに書いたように、ふぁんトントはSuicaを使っています。なぜかといえば、ICCOCAカードはモバイルアプリの提供がない。プリペイドのICカードはスマホで管理する方が超絶便利。残高もサクッと確認できるし、複数のカードを一元管理できます。

ホーム画面

ホーム画面からnanacoなどの残高も一元管理

加茂駅から先は、IC乗車券に対応していないとのことで、車掌から切符を買うか、駅で精算するかが必要です。下車予定の島ヶ原駅は、コレまた超ローカルの無人駅。詰んだ~。

ローカル線でIC乗車券を使うコツ

発車間際に焦るふぁんトント。やはり、トントなのか。

車窓

車窓からもうすぐ木津川が見える

生駒山系は近場なんで、いつも現金は持って行きません。緊急用に2千円だけザックに忍ばせてます。この日は遠出なんですが、いつもの習慣でゲンナマがない。お賽銭と駐輪場代の小銭をかき集めても、2,200円程度。これはヤバイ。往復の交通費だけで、ギリギリ足りるかどうかです。

人間というモノ、追い込まれると知恵が働くモノ。裏技をハヶ━m9( ゚д゚)っ━ン!!です。ほぼ心配なくなったので、最前列の運転台付近から車窓を楽しんでいました。

車窓

運転席の横で車窓を楽しむニワカ鉄

運転席もバスさながらで、区切りもなく運転操作の様子を見ることができました。混んでいた車内も、笠置と大河原でほとんどの乗客が下車しました。

運転台

ローカル列車の運転台

大河原駅で下車した乗客が、IC乗車券が使えないことに腹を立てて、窓越しに運転手に文句言ってます。列車は動き始めてるのに、まだ執拗に食い下がる年配の乗客。

はっきり言います。「あなた、アホです。」

たしかに利便性を考えると、全区間でIC乗車券を使いたい。文句の一つも言いたいでしょう。しかし、1時間に1本あるかないかのローカル線で、自動化やIC化しても全体の利便性向上には寄与しない。それなら、都心部の駅に自動券売機を1台でも追加するほうがマシです。都会にない不便さと言うのも、旅の楽しさの一つではないでしょうか。

それでは、裏技を披露しよう。

島ヶ原駅

島ヶ原駅は無人駅|窓口は15時に閉まる。

すみません。脱線しました。しかし、食ってかかる前に工夫してください。

ひとつの方法として、下車駅で精算するという方法があります。乗車時に駅員に下車予定の駅を告げ、その駅が無人駅でなければオーケーです。

島ヶ原駅

島ヶ原駅に到着。

しかし、島ヶ原駅のように無人駅だと精算できません。車内で切符を買えということになるでしょう。でも、ここで引き下がってはダメ。

島ヶ原駅の場合、無人ながら券売所があり、9時から3時まで対応しているようでした。到着時に精算して帰りの切符を購入しておくという手が使えるかもしれません。

整理券

車内で車掌と交渉する

ここで裏技の登場です。ふぁんトントの場合、できるだけ現金は使いたくない。精算はモバイルSuicaひとつで済ませたいのです。そこで、行きは乗り継ぎの合間に駅員さんから上記写真左の「運賃収受依頼書」を発行してもらいます。下車駅を間違いなく申告しましょう。そして、帰路の乗車時に車内で発行する整理券を受け取ります。バスの整理券のように、自動発券機が扉付近に設置されていました。

この2枚の券とスマホを往路の乗車駅で駅員に渡して、「精算ヨロ」の一言でスムーズにことは運びます。「片道」か「往復」かを尋ねられることはあるかもしれません。

精算

往路の乗車駅で往復分が引き落とされた。

ちなみに「ヨロ」とはJR用語です。予約の窓口で「ハザ禁煙2枚ヨロ」とか。「ハザ」が何かはググッてください。この裏ワザをもう一度、次の「久我山」で使いたいと思っています。しかし裏ワザかなコレ?

では、また。


–

 - 山歩き ,

ad

ad

  関連記事

Blog Title 20160824
真夏の生駒山系2016

真夏の生駒山系は暑さとの闘い。木陰は涼しくても山頂に辿り着くまでが大変です。例え …

Blog Title 20170501
生駒山系の春2017 Part-2

お待たせしました。2017年「生駒山系の春」Part-2をお届けします。後半のハ …

石標
復活した神感寺参詣道「いしだたみの道」

いしだたみの道は大阪府民の森「なるかわ園地」の園内遊歩道の一つで、近鉄瓢箪山駅か …

小仏峠越未公開写真(前編)

今日は雨です。 しかも連日寒くて風邪気味のため、本日予定していた「矢立峠越」の山 …

明神山
関西ハイク山友(やまとも)会への御礼

関西ハイク山友会は、「新ハイキング関西の山」が廃刊となったことに伴い、平成23年 …

ストリートビュー撮影山行
ストリートビュー撮影山行の記録「ハイブリッド・バーチャル・ツアーの巻」

今回のストリートビュー撮影山行では、生駒市藤尾町の「石造阿弥陀如来立像」をご紹介 …

BlogTitle_20160927
生駒山系の巨石遺構PARTⅡ

マイマップで紹介する「生駒山系巨石遺構」の続編をお伝えします。当初は、「生駒山系 …

Blogtitle_20161223
ローカルガイドの行く末を案じながら2016年を振り返る

2016年は「ローカルガイド」に明け暮れました。グーグル先生が提供するサービスは …

福貴畑~久安寺・鉄塔巡視路散策 その3

阪奈線鉄塔61号から60号を目指します。 61号への登り口(鉄の階段)にあった火 …

水落
三角点物語”STORY”「点の記から推測する水落(すいらく)の歴史」

三角点とは三角測量を行う上で必要な「経度、緯度、標高」の基準となるデータを提供す …