河内越探訪その2
2015/04/03
十三峠を越えて阪奈線の鉄塔63号の巡視路を歩きました。
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途中のこの分岐で親指方向の巡視路を歩かずに、
人差し指方向を進みました。
踏み跡はありますが、恐らく山林の作業道です。
マーキングはありません。
柵を越えて舗装された農道を進むと
竹林の中に火の用心を発見しました。
水路の向こうに立つ火の用心です。
恐らく泉南東大阪線の鉄塔巡視路です。
水路の橋で柵の切れ目になってるので、
橋の隅から竹林に突入しました。
このルートは1/2500地形図に掲載されています。
折り返すように進むはずですが、斜面に踏み跡を発見。
前方に尾根道がありそうな感じでした。
登り方向です。明瞭な道です。
この少し先まで進みましたが、道がなくなりました。
と言うか、伐採林で塞いであります。
足元に地籍調査をした多角点のポールが打ってあります。
分かりにくいですが分岐点のようです。
青色の矢印方向に進むと細い踏み跡が伸びていました。
足元には一定間隔で赤い多角点のポール。
斜面を水平に進み途中からは尾根道です。
伐採された明るい場所に出ると前方に鉄塔。
泉南東大阪線の164号鉄塔です。
鉄塔到着。見えてからが長かった。
伐採林を掴んでよじ登る感じです。
向こうに見えるのが阪奈線64号です。
フラワーロードからのハイキングコースです。
この先、途中で巡視路と分岐します。
ここが巡視路分岐です。
「こっち こっち」とあるのは、
正面がハイキング道だという意味でしょう。
自分的には「こっち」なんですけどね。
巡視路方向には紐でマーキングされてます。
良い道なんですが、倒木が酷いです。
道の大半が倒木の根元で、抉れていました。
ピーク(P360)付近の地籍多角点です。
阪奈線鉄塔の入り口に到着しました。
鉄塔は斜面を下った先にあります。
鉄塔下は広場のようになっていました。
ココにも多角点と標点の赤い石標がありました。
北側に目をやると、泉南東大阪線の鉄塔165号です。
ココは、送電線が空中で交差するポイントです。
分岐に戻って、ハイキング道で帰ります。
途中で四等三角点・峯池に立ち寄りました。
四等三角点・峯池(429.97m)です。
斜面に設置されています。
スカイライン手前で河内越の道と合流します。
季節の関係か入り口が明瞭でした。
以前はもっとヤブで覆われていました。
対岸の生駒縦走歩道に進みました。
ここからは、いよいよタイトルの河内越へ。
その大阪側を探索します。
次回に続きます。
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