ふぁんトントのブログ(保管庫)

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Google I/O 2016に期待すること

      2018/10/10

Google I/O 2016が日本時間の2016年5月19日(木)に行われました。発表された中でふぁんトントが最も期待するのはスマホでのVR体験を極上にするというGoogleの”Daydream”です。なんかワクワクしませんか。

掻い摘んで内容を知りたい方はCNBCの動画をどうぞ。

 

Google VR Daydreamとは?

Screenshot of vr.google.com

Google VR – Daydream

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教育現場でも活用されるGoogle Cardboard

WikipediaによるとVR(Virtual Reality)とは、「コンピュータによって作り出された世界である人工環境」であると説明されています。本来そこに存在しないものを現実のように感じさせる技術で、意外と手軽に利用できます。

教育現場でも使われている(ただし、海外の話)
Google Expeditions: over a million students, on trips to virtually anywher

 

Google VR Daydreamのサイトにはまだ具体的なデバイスは発表されていません。Google Cardboardの手軽さと低価格は、ハイエンドのVRヘッドセットであるOculus RiftやHTC Viveとは性能や価格に隔たりがあり過ぎます。

パノラマ好きなら絶対オススメの一品、安いよ。

Google Cardboard I/O 2015 ハコスコ社製
ハコスコ
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↓コレは見るだけにしておきましょう。見るだけならタダです。

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Daydreamには手軽さを損なわない程度にハイエンドVRヘッドセットに迫る性能を実現して欲しいと思います。価格は手の出る範囲でお願いしますよ。

VRコンテンツは自分で作る

先日、iOS版のYoutubeアプリがアップデートされて手軽にVR動画を楽しめるようになりました。

Screenshot of av.watch.impress.co.jp

YouTubeのiOSアプリがCardboardモード対応。あらゆる動画でVR視聴可能に – AV Watch

動画もイイですが、あまり見ているとめまいがして気分が悪くなってしまいます。(車酔いみたいな感じ)やっぱり、VR体験は360°パノラマ写真を自分で撮影して楽しみたいモノ。当サイトでもたびたび取り上げて、最近では三脚を使うなど、かなり大掛かりになってしまいました。

中華製のパチモン三脚のセット
三脚

三脚を使用することで、室内での撮影も可能になりました。というより、鑑賞に耐える画質を得ることができました。

府民の森・森のレストハウス

 

山歩きの荷物としてはちょっと負荷が多いです。プロのカメラマンさんだったらこれぐらいはへっちゃらなんでしょうけど。

さすがに嵩張るし重たいです。
撮影機材

一脚撮影を試してみる

Screenshot of mypanoramiojunk0128.blogspot.jp

MyPanoramio Junk0128 – 最近のPhotoSphere撮影方法

↑こちらの記事にインスパイヤされました。かなり以前から360°パノラマを撮影されているので、ノウハウの蓄積がすごいです。参考にさせていただきました。

6,000円は安いでしょ。

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アマゾンで購入したパチモン三脚は、取り外して一脚としても使用可能です。これにセルフィー用のモノポッドを継ぎ足して使います。

小物アイテムは例によって企業秘密(笑)
一脚

鐘の鳴る展望台で撮影したパノラマの平面画像
パノラマ

ストリートビュー・アプリの新機能を使って展望台の最上部と繋げました。以前、撮影した時は手持ち撮影でした。使い物にならなかったのでボツにしています。

ボツにした画像(ガタガタ過ぎる。。。)
パノラマ

Jun Kino(Junk0128)さんのサイトを見ていると、まだまだ改善の余地がありそうですが、今回は何とか使えるモノになったと自負しています。これでもGoogleさんから、「画質が悪い」とお叱りが来るかもしれませんが。。。

足元の画像をなんとかしたい!(傾斜地で撮影するとたいていはコレ;黒い欠損部)
パノラマ

Corel Paint Shopなどの画像編集ソフトを使えば、360°パノラマを平面に読み込んで修正作業が可能なようですが、撮影データを取り出して編集し再度アップロードするのはメンドクサイ。やれば面白いのかもしれませんが、心が折れる原因になりかねません。

一脚でうまく処理できそうです(狭い橋の欄干から撮影)

 

一脚の支点を前後に移動させて撮影することで、大きな破綻なく撮影できそうです。これは、試行錯誤してコツを掴みたいと思っています。撮影時に誤魔化せるならコレに越したこたぁないやんけ。(何故か下品な河内弁)

サイトへの埋め込みコードを模索する

Googleマップビューの機能が廃止されて以降、マップに公開した360°パノラマ画像をサイトに埋め込むためのコードが提供されなくなりました。(※現在では、埋め込みコードを提供しています。記録の為、記事を残しています

直リンクしか発行されない共有オプション
embedd code

以前に発行されていたコードは今でも利用できてiframe内に表示されるようですが、廃止以降に撮影したパノラマ画像は直リンクを貼るしかありませんでした。直リンクはスマートフォンなどのモバイル端末からだと、Googleマップのアプリをインストールするように促されたり、「対応していません」と表示されたり、、、そもそも外部リンクへ飛んで行った閲覧者が帰ってくる保証はありません。

以下は以前のビュー(Googleマップ)で提供されていたコードを利用しています。


画像は小さくてもその場でグリグリ動かせることのできる埋め込み表示は手っ取り早いです。記事をスクロールして最後まで読んでもらえるかもしれません。

ストリートビュー・エディタで編集してアップロードすると埋め込み可能


水呑地蔵院の360°パノラマは「鐘の鳴る展望台」と同じ日に一脚撮影したものです。行儀悪いのですが、ベンチの上に立って撮影したりもしました。屋根下のような梁があるような場所では手持ち撮影はムツカシイです。まず、まともに合成されません。現状ではストリートビュー認定プログラムで利用できるTrusted Photographer Pano Editorで作成してアップロードしたモノに対して、埋め込みコードが公式に発行されています。

当面の解決策

ストリートビュー・アプリからアップロードした360°パノラマ画像も同様にGoogleマップに公開されるのに、なぜ埋め込みコードが発行されないのか理解に苦しみます。Jun Kino(Junk0128)さんのサイトで、Googleマップに公開済みの360°パノラマ画像をサイトに埋め込み可能なgetPhotoIDというツールが公開されています。これ以外にも海外ユーザーによるツールもいくつか紹介されています。

+Jim Popenoeさんのツールで埋め込んでみる。(※2018.06よりAPIの利用が有料となりました。そのため、以下の埋め込みは公式より行っています

 

Jun Kino(Junk0128)さんからコメント欄でいろいろと教えを乞うた結果、当面はレスポンシブ表示に対応する+Jim Popenoeさんのツールで埋め込むことにしました。モバイルからだと画像がグレーアウトする件は、そのうちGoogle側が対応するでしょうし、Google Chromeをおススメする言い訳にもなりますね。

エキスパートな方はJun Kino(Junk0128)さんのgetPhotoIDを許可を得て利用されるのが賢明だと思います。(コメント欄を参照してください)

+Jim Popenoeさんのツールの問題点と解決策

iPhone5CのモバイルSafariでは表示されない。(フレーム枠以外はグレーアウト)
IMG_1287

iOS版のGoogle Chromeメニューから「PCサイトをリクエスト」すると、、、
IMG_1289

パノラマ画像が表示されてグリグリできます。
IMG_1291

  • AndroidのGoogle Chromeも同様に表示可能でした。

    別の方法でも解決可能なので別記事で紹介したいと思います。
  • Googleのアップデートは寝て待て

    あれだけ罵詈雑言だったiOS版のGoogle+アプリのレビューもちょっと落ち着いたように思いますし、Google翻訳アプリの進化は特筆すべきものでしょう。気長に待てば改善される可能性はあると思っています。何か進展があれば当サイトでも取り上げる予定です。

    Screenshot of gigazine.net

    GoogleのスマートウォッチOS初の大型アップデート「Android Wear 2.0」新機能まとめ – GIGAZINE

    Google I/O 2016ではAndroid Wear2.0の新機能もアナウンスされており、Apple Watchとの競争はますます激しくなるでしょう。ふぁんトントは2013年以来、SONY Smartwatch2(SW2)を使い続けていますが、買い替えたいと思うようなデバイスが発売されていません。ソフトウェアは大事ですが、物欲をくすぐるような製品を期待したいところ。

    SONY Smartwatch2は今でも人気

    Amazon

    360°パノラマ画像の埋め込みコードについてもユーザーからのニーズは高く、撮影のモチベーションを上げてくれます。なにせ、撮影がメンドクサイんですよ。しかし、これほどよく伝わる撮影方法は他にはありません。

    Google Spaces始めてみました。よく分からんけど。。。
    IKOMA Mountain Range – Spaces
    https://goo.gl/spaces/TV8ERfUskBeyJqDv8

    では、また。

     - PC, モバイル , ,

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