2021年9月17日、デジタルカメラ”ZV-1“の「*1)兄弟機種」として「SONY VLOGCAM ZV-E10」を発売! 当ブログでは、予約開始日(7/30)と同時に「パワーズームレンズキット、ブラック・モデル ZV-E10L(B)」を76,164円(税込・各種特典適用)にて注文。まもなく到着いたします。
今年の4月にSONY *2)ILCE-5100(α5100)を「360°写真(全天球画像)」撮影用として購入しました。テスト撮影を重ねるうちに、「これはイケる!」と確信。編集に必要なソフトウェアも揃ったことだし、ステップアップする機は熟しました。
撮影:SONY ILCE-5100 / Samy 7.5mm Fisheyelens
パノラマ写真を無料でシェアできるプラットフォーム「Panoraman」さんで、いつの間にか「プレミアム」ユーザーに格上げ(?) 投稿者の人気順位でトップを維持しているからでしょうか。とても光栄に思います。
下に続く。。。
一眼ミラーレス(APS-C)最軽量・コンパクト機:ZV-E10の魅力
Photo Entertainment/ Takanori Yazawa Channel
実機を手にしたユーチューバーさんから、Unboxingとファースト・インプレッションが届き始めました。その中でも、レースクィーンやステージ撮影で有名な「プロカメラマン・矢沢隆則 氏」の先行実機レビューは、とても参考になります。全編無駄な描写はなく、必要な情報を的確にシェア。さすがです。おかげでシューティング・グリップ「SONY ワイヤレスリモートコマンダー(GP-VPT2BT)」を追加購入することになりました。
矢沢さんの動画を見る以前は、安定接続を考慮して「*3)有線レリーズ」を使うつもりでした。ここ最近の撮影で、周辺のガラスに映る我が姿に苦笑するケース続出。THETA Z1を使うときは、Wi-Fi接続のスマホから遠隔操作しています。やっぱり有線より無線の方がラクですね。
2021年10月3日まで、「新VLOGCAM発売記念キャンペーン」の申し込みにより、2,000円のキャッシュバックを受け取ることが可能です。もちのろんで、Amazon購入もオーケー。
ZV-E10(ズィーヴィーイーテン)でストリートビュー撮影
撮影:SONY ILCE-5100 / Samy 7.5mm Fisheyelens
当ブログでは、SONY VLOGCAM ZV-E10を動画撮影用途に購入していません。静止画撮影、それも魚眼レンズを使った「360°撮影」に特化しています。*4)α6400相当のダイナミックレンジを期待し、撮影した画像はGoogleストリートビューを中心に公開する予定です。では、追加で購入予定のアクセサリー類を紹介しましょう。
干上がってるレンズ沼もある?
絞り値f/8で広範囲にパン・フォーカスを実現
レンズ交換式カメラを購入したからと言って、レンズ沼にハマることはありませんよ。ZV-E10では、専用のパノヘッドを特注する以外、現在使っている魚眼レンズとアダプターを流用します。そのための予防線が、「SELP1650」パワーズームレンズキットです。α5100に装着して使うことになるでしょう。軽くて性能も悪くありません。ご不満な方はズブズブの「沼」にハマってください。
モバイルバッテリー
予備バッテリーを買い置きすることはありません。ZV-E10で採用されたNP-FW50の容量は7.3Wh(1020mAh)で、兄弟機”ZV-1“で採用のNP-BX1(1,240mAh)より少なくなっています。動画撮影の観点から、不満点の一つに挙げられるのは当然でしょう。静止画撮影では十分な容量と予測。ZV-E10はUSB Type-Cに対応しており、不足時はモバイルバッテリーによる給電を行えるからですね。iPhone12Proと共通で使えるAnker PowerCore Magnetic(5000) を携行することにします。最大10W出力で、ぶら下げながらの撮影も可能と考えます。
充電アダプター
Macbook AirからiPhone12Proまで幅広く急速充電可能!
ACアダプターは本機に同梱されているのですが、ダイソーで売ってるPD対応の「万能ケーブル(550円)」でAnker NanoⅡと接続して、USB充電してみようと思います。急速充電を謳う互換バッテリーや充電器を使うよりもマシでしょ。
余談
SDカード
撮影時のフォーマットはRAW(.arw)オンリーの一択。360°写真(パノラマ)撮影は、一箇所で「3枚ブラケットx4方向」の撮影を行います。α5100の場合で1枚あたり23.6MB、トータルで284MBを消費する計算ですね。64GBの容量だと200枚以上撮影できる計算です。シータと違って、パシャパシャ撮るスタイルは無理。撮っただけで完結しないのが、一眼ミラーレスでの撮影だからですね。
※THETA Z1でDFE Pluginを使ったワークフローも、負けず劣らずで複雑怪奇です。
ZV-E10のカードスロットはUHS-I対応のため、Read300MB/secの上位版は必要ありません。64GB(Read170MB/sec)を2枚買って、動画撮影と使い分けを検討中です。
番外:USB-Cケーブル
ZV-E10のUSB-C端子は、SuperSpeed(5Gbps USB3.2)に準拠しているため、Thunderbolt3端子一基を搭載するIntel-NUCと直結して、画像をパソコンへ直接取り込む予定です。これにより、せっかくシューティング・グリップと干渉しなくなった電池蓋を、開閉せず使うことになるでしょう。
ストラップ
ストラップ不要論は重々承知之助。動画寄り設計のためか、カチャカチャ鳴るストラップ・フックを廃止。アルファ(α)一桁機のように、アンカー・リンクスを使えます。ピーク・デザインは憧れの一つ、カッコイイので購入することにしました。
ZV-E10(ズィーヴィーイーテン)レビューにご期待?
当ブログでは、ZV-E10で360°パノラマ撮影の実機レビューをお届けする予定。しかしながら、パノヘッドの発注を本機到着後に行いますので、早くても10月中旬頃の記事公開となる見込みです。撮影場所はヒ・ミ・ツ・・・
乞う、ご期待!
注釈;Notes
- ZV-1はZeiss製レンズ搭載で、ZV-E10よりも高価なVLOGCAMです。
- APS-Cセンサー、軽量コンパクト、ボディ内手振れ補正なし。
- ROWA製、MicroUSB(Type-B)のレリーズを使用。純正品(RM-VPR1)を変換アダプタで使えない(非対応)であることを確認済み(ソニーストア)
- DXOMARK サイトの調べによるとα6400のLandscape(Dynamic Range)の値は13.6で、α5100(12.7)と比べて改善を期待できる数値です。
投稿日 Issue date; 2021.09.07