Chrome App Launcher(アプリランチャー)が消えた日
Google Chromeの進化はかなり早く、ついて行くのがとても大変です。このブログを書いている時点でのバージョンは、49.0.2623.110となっており、様々な改善、改良が加えられてきました。しかし、中には困ったモノもあります。
Chrome App Launcher(アプリランチャー)の廃止は個人的には凄く困る。なくなるとしばらくは慣れるまで苦労することになります。
タスクバーのランチャーに「y」と入力するとヤマレコやYAMAPに飛べます。
何が便利かって、上記の記事にもあるようにブラウザの外から一気に検索先へ飛べることですよ。手間が一つから二つ省けるんです。
日本語の情報をご希望の方は、以下の翻訳記事をどうぞ。
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Windows10のローカルアカウントを新規作成した
メインのパソコンをWindows10にアップデートしてから、デスクトップ版アプリのGoogleドライブを使うようになりました。最初は問題なく使っていましたが、謎なエラーが発生するようになって起動しなくなって困りました。
ことの顛末は次のブログに書きました。
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謎のエラーメッセージ
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結局、根本的な解決策を見いだせないまま、アカウントを切り替えたりしながら使っていましたが、やっぱりメンドクサイです。
解決の方法はおおむね次の二者選択でしょう。
Windowsの再インストール 新規にアカウント作成して引っ越す
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原因は何となくわかっています。RAMディスクを作成してOSのTempフォルダなどを移動させていることだと思います。なので、CCleanerを使って不要なキャッシュファイルを削除しても全く効果がありませんでした。
新規アカウント作成に一票
使用しているパソコンは、HP Stream Mini 200-020jpで購入時の仕様は32GB/SSD(M.2)と2GB/RAMでしたが、同時購入で128GB/SSDに換装し8GB/RAMを追加しています。
小型で使いやすく、ストレージやメモリの換装がラク
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SSDも安くなりましたね。起動が早いです。
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メモリ合計10GBもあれば十分ですよ。RAMDiskに2GB割り当てました。
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元々ついていた32GB/SSD(M.2)をDドライブに変更して、クラウド関係のファイルを同期させています。したがって、ストレージの容量はまだまだ余裕があります。OSの再インストールのような手間のかかることをする必要もなし。
M.2/SSDの換装も可能です。
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ストレージ残量
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新アカウントは気持ちがよい
新しいモノはなんでも気持ちがよいですね。これを機に壁紙なんかも一新しました。萌え系の壁紙がお好みです。
壁紙の設定
RAMディスクの設定はそのままに、Google ChromeのキャッシュフォルダもシンボリックリンクをRAMディスクへ設定しました。アカウントにログインすると拡張機能などが次々とインストールされて、あっという間に以前の環境が構築されました。
Google Art Projectはお気に入りの拡張機能です。
App Launcherがなひっ!
しかし、Chrome App Launcherだけはいつまで待ってもインストールされず、Chromeストアを検索してもヒットしません。まだしばらくは使えると思っていただけにショックです。
オムニボックスを使えば同じことはできる。
アプリを呼び出したいときは同様に「chrome://apps/」と入力するか、タブバー左端の「アプリ」を叩けばいいでしょう。しかし、新規タブを開くという操作が必ず必要で、今までよりも操作性は劣ります。
アプリのタブ
なんでこんな便利な機能を削除するんだろ。システムに影響もないし、必要と感じないユーザーのみ削除すればいいでしょ。困るなぁ。因みに今回の件は、Chrome OSでは引き続きApp Launcherをサポートするのだとか。
「Acer Chromebook 14」はアルミボディーで12時間駆動、300ドルの低価格 – ITmedia PC USER
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これはChromebookを購入させようという陰謀でしょうか。しかし、導入は真剣に検討してみることにします。
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では、また。
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