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岩湧の森20周年記念行事「七ツ道めぐり」に行って来た

      2016/05/10

今年(2015)の5月に始まった「七ツ道めぐり」の記念行事が今月末で終了します。先月、槇尾山から見た岩湧山頂上部に広がる「カヤトの原」は薄雲に覆われていましたが、かつての憧憬を思い起こさせるには十分でした。

七ツ道マップなど、詳しい情報はコチラをどうぞ。

Screenshot of www.city.kawachinagano.lg.jp

岩湧の森 七ツ道めぐり 5月スタート|河内長野市 岩湧の森 「四季彩館」

※上記サイトの案内がリンク切れにつき、七ツ道マップは以下から入手してください。(イベント終了のため)
7road 1day map

岩湧の森・四季彩館を通過するヤマレコを集めました。ふぁんトントも仲間入り
四季彩館の山行記録
多くのヤマレコ・ユーザーを惹きつけた「七ツ道めぐり」、一日で全てを回り切る必要はないのですが。。。

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てくてく派には近くて遠い山

金剛山や葛城山と違って、奥河内に位置する岩湧山は公共交通機関の利便性が良くありません。登り口の拠点となる岩湧の森周辺には駐車場が完備されており、ほとんどのハイカーはマイカーを利用されています。

登山口に最も近い「神納バス停」(8:00発と9:00発あり)
神納バス停
待合所横のトイレは清潔で快適に利用できます。

神納バス停から登山口まで徒歩で約40分、途中の大江時親邸跡などを見ながらだと約1時間で「すぎこだちの道」への登り口に到着するでしょう。

神納発の最終バス(16:30)
南海バス
河内長野駅まで貸切状態。まるで、リムジンが迎えに来てくれた感じです。

神納発の最終バスに間に合わなかった場合は、南青葉台口まで歩くと三日市町駅行のバスに乗ることができます。今回は最終の河内長野駅行に間に合いました。しかし、このバス路線が廃止にでもなると、ますます岩湧山が遠い存在になってしまします。是非ともバス会社とタイアップした企画や行事をお願いしたいところです。

見どころ多い加賀田川流域

加賀田川流域

加賀田川流域

岩湧の森

てくてく派の皆さんを飽きさせない風景がありますよ。きっと。

「きゅうざかの道」or「いわわきの道」

すぎこだちの道をパスして四季彩館や岩湧寺を拠点に登ることもできます。実際、多くのマイカー利用者の方々がそのようにされていると思われます。

すぎこだちの道は鉄塔巡視路
和泉線81号
和泉線81号

すぎこだちの道は尾根道に出るまでがキツイ登り、編笠山や一徳坊山からのルートと合流して、林道を少し下っていくことになります。まるで登り口が二段階のようですね。

「きゅうざか」で行く?、「いわわき」で行く?
きゅうざかの道
赤の数字が増えるのを励みに登ります。

「きゅうざかの道」は兼松新道とも呼ばれる厳しい登りルートだと思い込んでいました。地図で見ると直登に近いルートで岩湧山の東西尾根(ダイトレ)に登りついています。実際、歩き始めは丸太階段が多くて大変ですが、途中からは九十九折れになった歩きやすいルートでした。

カヤトの風景を楽しみに一歩ずつ歩を進めていきました。
カヤトの原

「七ツ道めぐり」をついに完歩

缶バッチ
完歩の印に頂いた缶バッチ(四季彩館にて)

ふぁんトントも今年のトレンドにようやくキャッチアップできました。ルールは簡単、途中にあるチェックポイントを撮影して、四季彩館のスタッフさんに見ていただきます。

↓証拠写真です。(関係のない写真もあります)

Facebookアルバム: 岩湧山「七ツ道」
QR
QR(Facebook Album)

チェックポイントにはカメラ台が置いてあるので、セルカ棒を使わなくても手軽にセルフィーが撮影できます。ちょっと台が傾いているので、カメラの機種によっては支えになるものが必要です。

セルフィー用のカメラ台(いわわきの道)
カメラ台
ミニ三脚があれば完璧かも

ダイソーに売ってました。
スマホ三脚
スマホ三脚スタンド

次に行くときは、忘れずに持っていこうと思います。

では、また。

 - アルバム, 山歩き , ,

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