旅の思ひ出「モンゴル(1992)編」

MBSラジオ(1179)「朝からてんコモリ」でお馴染みの子守康範さんが、夏休みでモンゴル旅行を楽しんでおられるようです。

モンゴル到着。日馬富士が迎えてくれました。 阪神勝ちましたね^o^ #asa10 pic.twitter.com/XjJeVbkunc

— 子守 康範 (@10komori) 2015, 7月 24

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子守康範　朝からてんコモリ！

月曜～金曜　朝5:00から、

ふぁんトントの初海外旅行はモンゴルだった。

海外旅行も手軽になり珍しくない時代ですが、初海外がモンゴルというのは珍しくないですか？ずっとそのように思っていましたが、子守康範さんのツィートを眺めているとそうでもないようですね。

今回の旅のハイライトの一つは熱気球。 夕方と早朝に飛びました^o^ GoProによるダイナミックな映像は帰国後に！ #asa10 pic.twitter.com/42uuthVNYe

— 子守 康範 (@10komori) 2015, 7月 27

熱気球とは羨ましいです。確かに上空から大草原を見下ろすと、ダイナミックに蛇行する河川とその流れが大地を刻む様子がよくわかります。ふぁんトントはMIATのヘリコプターから眺めました。

ヘリコプターからの眺め[1992]（ガラス越し）

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思い出のアルバム

大きなチンギス・ハンの石像

1992年当時、民主化直後でチンギス・ハンが復権した喜びが爆発していました。
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360度見渡すかぎりの大草原

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大草原の舗装路が地平線の彼方に続いていました。

凹凸が激しくて長い下り坂ではエンジンを切っていました。
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移動手段は旧式（ロシア製）のバスのみ

お世辞にも快適とは言えないシロモノでした。
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草原のキャンプ地で歓迎を受ける（遠巻きに見学）

羊の解体は最大のおもてなし、夏は馬乳酒が主食。
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あっという間に処理されました。

一滴も地を流さず解体するのがモンゴル流。
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ウランバートル市内の様子

子守康範さんのツィートによると、市内は渋滞が酷くて日本車が多いとか。
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1992年当時、日本車は皆無。

ガソリンも不足していたので、市内はほとんど車が走ってませんでした。
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MIATモンゴル航空のチャーター便

日本とモンゴル間に定期便はなく、夏の間のみチャーター便が運行されていました。それも、名古屋だったり岡山だったり。
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子守康範さんは日馬富士（写真）の歓迎を受けたようですが、当時(1992)は大相撲でモンゴル人力士は一人も存在しませんでした。モンゴルから帰国して「いずれ大相撲に挑戦するモンゴル人が増える」と言うと、誰も笑って信じませんでした。当のモンゴル人にも、即座に否定されたものです。彼らに言わせると「日本食」が口に合わないということでした。「日本ではゲル（移動式天幕）を建てて住めないだろ」とまじめに言われたものです。

ウランバートル市内(1992)の眺め

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その後の朝青龍や白鳳の活躍や、現在の大相撲をモンゴル人が席巻している状況を誰も想像できなかったようです。いずれモンゴル人の力士が誕生することを確信したふぁんトントでさえ、今の状況は驚きです。彼らの努力は並大抵でないことは想像に難くないからです。

では、また。