2017年9月に発売された”RICOH THETA V”に、2回のファームウェア・アップデートが実施されました。(2017.10.24)(2017.11.14)
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アプリにアップデートは自動的に行えますが、「本体のアップデート(ファームウェア)」は、必ず手動で行う必要があります。なので、後回しにしている方もあるのではないでしょうか。
https://juantonto.official.jp/part1_blog/1300lm-led-flashlight/
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今回はファームウェア・アップデートを行った上で、お堂前のシータ画像3枚を再撮影しました。そして石造遺物撮影に欠かせない「アレ」を使ってちょっと工夫しました。
《下に続く》
ハイブリッド・バーチャル・ツアー
2017.11.18未明に不具合の出ていたマルチフロア機能(Elevator Widget)が復活しました。
「ハイブリッド・バーチャル・ツアー」とは何ぞや? 答えは「シータ画像」と「アプリ画像」を組み合わせ、それぞれをマルチフロア化して繋ぎ合わせるといったものです。
矢印をクリックして一歩下がってみてください。
埋め込み画像の右下に「ThV」と「SVA」のラベルが表示されています。これをクリック(タップ)すると、「シータ画像(ThV)」と「アプリ画像(SVA)」を相互に往来可能となります。
キャプション(補足説明)には、撮影時の設定値や撮影に使用したスマホの機種名、アプリ名などを追記しました。Part.1で紹介した画像を置き換えましたので、それぞれを再度ご紹介します。
撮影:RICOH THETA V HDR Ev0 /藤尾阿弥陀堂
お堂に向かって正面で撮影しました。少し離れていても、フラッシュライトのおかげで阿弥陀さんがはっきり見えます。このように屋外であっても明暗差が激しかったり、光源が複数ある場合は、HDRによる撮影が有効です。
撮影:RICOH THETA V HDR Ev0 /藤尾阿弥陀堂
教育委員会の説明板を正面にして撮影しました。背の低いミニ三脚を使用しているため、見上げる形になりますが、なんとか判読できる状態です。このポイントで撮影した前回の画像と見比べて見ましょう。
モヤモヤは消えて不具合が解消されていることを確認できますね。”THETA V”所有者の方は、ファームウェアのバージョンを確認してください。最新は『1.11.1』となっています。
撮影:iPhone7 MQTY2J/A /藤尾阿弥陀堂
前回の撮影では、SONY Xperia D5788で撮影しました。あれから突然シャットダウンする症状が出たので、初期化して完全リタイアしました。その後、iPhone7+SVAで撮影する機会が増えました。撮影後の合成(Stitching)は爆速なんですが、画質にはちょっと満足できません。精細感が足らないような気がします。シータと比べると雲泥の差ではありますけど。。。
撮影秘話
今回の再撮影・再公開にあたり、ツアー全体を一度削除しました。Panoskin から”un-publish”を行っています。Panoskin内の表示は「未公開」の状態に戻りましたので、安心していたのですが、どうもマップから画像が削除されていなかったようです。
そのことに気が付かずに、再編集して再公開したために、一時的に画像がダブっていました。あわててマップの「自分の投稿」タブから削除しています。このところ大きな不具合もなく使えているPanoskin ですが、過信しない方がよさそう。細部では不具合の可能性が残っています。まもなく、ベータ版から正式版への移行が発表になるようです。
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Pro版の利用は、月額10ドルが必要となります。無料版も引き続き提供されるとの事。筆者は、しばらくPro版を使う予定ですが、慎重になさってください。そのうち、気が向いたらレポートいたします。
ちょっぴり安くなったTHETA V
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では、また。