Google マップから消えた「私市水辺プラザ」が再公開されました。
Google マップの公式プログラムである「ローカルガイド」は、Googleユーザーなら誰でも参加できます。マップへ情報を追加することで、他のユーザーにとって利便性が高まりとても良いことなのですが。。。悪意を持ってプログラムに参加し、情報を改竄する「アホタレ」も少なくありません。
事実経過を再確認しておきましょう。
「私市水辺プラザ」は、生駒チャレンジ登山大会(主催:大阪府山岳連盟)のスタート地点として知られています。大会は毎年10月中旬に行われます。足慣らしやコースの下見など、準備を8月頃から始めました。
https://juantonto.official.jp/part1_blog/ikomachallenge-2017/
昨年の大会は晴天でした。今年も参加しようと、コース上の各ポイントを撮影したストリートビューをチェックしていて異変を発見!
「植物園」に名称変更?
何者かが「私市水辺プラザ」を「大阪市立大学理学部附属植物園」と名称を変更し、ピンの位置も南の方へ移動していました。
2017年4月まで、Google から提供されていたストリートビュー・エディターで公開した画像が登録されています。この画像には「私市水辺プラザ」と表記されています。旧エディターで公開したストリートビュー画像は、「名称の変更」が反映されないというバグがありました。何が幸いするか分かりません。とにかく、このリスティングが「私市水辺プラザ」であった証拠となりました。
再編集を試みる
再編集を提案しました。「元の名称だと承認されないかも」と考え、先頭に「天野川」を付し、ピンの位置も休憩所の付近としました。
イタズラであるかどうかの真偽はともかく、「生駒チャレンジ登山大会」の開催日は近づいていました。スタート地点のリスティングが消えた状態では、とても不便を強いられるでしょう。筆者が初参加の時は、事前に2回ほど下見をしています。その経験から、ストリートビューの撮影を行っていました。
div.browser-shot a img{border:1px solid #888;}Local Guides Connect – Ask and answer questions on Google Maps – Local Guides Connect
LocalGuidesConnect.com
審査が長引くことも考え、Googleマップの新機能「質問」を使ってみました。iOS版のアプリでは利用できません。
ついに消えた?
リスティングの復活は、ついに「生駒チャレンジ登山大会」の開催日に間に合うことはありませんでした。再編集の審査は「未適用」となり、あろうことかマップからその存在さえも消え去ったのです。幸いにして、「私市水辺プラザ」のCIDを記録していました。旧エディターからストリートビューを公開すると通知される仕組みだったからです。
CID
CIDを記録していたことで、「私市水辺プラザ」のリスティングが植物園に統合されたことを確認できました。(上記のリンクをクリックすると分かります)即ち「重複による統合」が行われたということです。事情を知らないユーザーにより「編集の提案」が行われたのかも知れません。これにより、筆者が投稿していた「クチコミ」や「質問」は、消えてなくなりました。
「クチコミ」、「質問」、「写真」は消えても、ストリートビューまでは消せなかったようですね。今、現在も植物園に登録されています。しかし、植物園の写真一覧からは辿り着くことができません。
※新しい画像を公開するまで、しばらくこのままにしておきます。
帰って来た「私市水辺プラザ」
消えてしまったものは仕方ありません。なので、「新しい場所の登録」として再提案いたしました。例によって「審査」となり、「寝て待て」の状態が長く続くだろうと覚悟していましたが、2週間程度の審査を経て「承認」されたというワケです。
ピンの位置がとんでもない場所に立っていましたので、早速「編集」提案いたしました。これは、ソッコーで承認されています。「アタリマエ」やろ!
2016.08撮影
ストリートビュー撮影:Xperia D5788+SVA
新しく登録されたリスティングには、2016年8月に撮影した画像を2枚登録しました。最新画像を撮影して、リスティングが早く全てのユーザーから閲覧できる状態にしたいと思います。
発売から、4,000円程度値下がりしましたね。
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次回の撮影では、RICOH THETA VとiPhone 7+SVAを使って、ハイブリッド・バーチャルツアーを製作いたします。
コミュニティやFacebookページへも投稿予定。ご期待ください。