新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
生駒市在住・安部敬二郎 画伯「日本の卯展」
令和五年、最初の360°写真を往馬大社に参拝して撮影しました。昨年同様、安部敬二郎氏の干支作品展として「卯」を奉納されています。撮影機材は、SONY ZV-E10 + Samyang f3.5 7.5mm MFT Fisheye + Nishinosawa Pnohead(3軸) を採用し、カジュアルな常用機材としての可能性をテストしました。
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SONY ZV-E10は、EVFと光学式手振れ補正を搭載しないため、360°撮影(Photosphere)に適しています。E-Mountに対応するレンズの豊富さも魅力の一つです。
下に続く。。。
原点回帰へのターニング・ポイント
グーグル社提供のストリートビュー・アプリとリコー社提供のTHETA+アプリは、いずれもサポート終了となりました。前者は、すでに各アプリ・ストアから撤去されています。後者は、手軽に編集してシェアできるツールとして、人気の定番アプリです。
Samyang / TTArtisan / Tokina / Nishinosawa Panohead
三脚移動183mmでNPPを維持可能
「ミラーレス+魚眼レンズ」の撮影は、専用パノラマ雲台(西ノ沢工房・製作)に支えられています。高精度に設計された「底面アダプター」を使いこなすことは、画質に難のある360°カメラに比べて大きなアドバンテージとなるからですね。
待望の国産魚眼レンズ「TOKINA SZ f2.8 8mm MF」(2022.6.15 購入)は、期待通りの画質と取り回しの良さを発揮しました。なにより、SONY ZV-E10との相性はよく。サイズ・重量ともにピッタリです。しかしながら、メイン利用する上での不安点があったのです。
TOKINA SZ 8mm
- クリックレスなヘリコイド(絞り)
- 時間に余裕のない現場で失敗の可能性
VLOG撮影向けに設計されているため、絞り環をスムーズに操作できるよう設計されています。静止画撮影でパンフォーカスに固定したい当方にとって大敵。このことがネックとなり、専用のパノラマ雲台を発注するに至っていません。
一周回ってSamyangを使う意味
一般に見抜けない「ズレ」をも見逃さない。
2022年はTTArtisanをメイン利用しました。底面アダプターを多用するようになると、その重さと大きさが気になります。Samyangは三本の内で、最軽量・コンパクトな魚眼レンズ。取り回しの良さはバツグンです。しかしながら、360°写真はカンペキに繋ぎ合わせてナンボの世界。さすがのPTGuiもレンズ端では精度が落ちる。操作性と画質は、常にトレード・オフであることを、肝に命じねばなりませぬ。
「日本の卯展示」絵師:安部敬二郎 氏
今年の初詣も元日二日に往馬大社へ参拝し、安部敬二郎さんの奉納「卯」を拝見してきました。Pano2VRでバーチャル・ツアーを作成し、昨年の「虎」も鑑賞できるように工夫しています。スマホに入れて持ち歩こうと思います。
USAGI 2023 – the virtual Gallery in 360 photography
今年は原点に戻り、360°まるごとの自然、風景を生駒山系からお届けします。生駒民俗会での活動は二年目を迎えました。さらなる飛躍をご期待ください。
今後の予定
ヤブ漕ぎシーズンの終了までに「神宮寺道」の再生に取り組む予定。すでに、必要な道具は揃いました。残りはチマチマと作業するだけ。。。のはずです。今年も予定は未定かなw
YouTubeチャンネル @ikoma-nature-walk
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では、また!