フォトウォーク(Photowalk)とは、「写真を撮り歩く」という文字通りの意味ですが、ローカルガイドのミートアップでよく使われる用語だったりします。昨年開催されたコネクトライブ以降、ストリートビュー撮影を奨励され、360°写真に対する関心の高まりを感じました。そこで、「360°フォトウォーク」を短絡的に思いついたのですが。。。
東谷神社(京都府精華町柘榴)
今回、360°フォトウォークの舞台としてチョイスしたのは、京都府精華町柘榴(ざくろ)です。柘榴の地名は、ちょっと珍しいですね。その由来は、、、
下に続く。。。
京都府精華町柘榴をバーチャル・ビューで紹介
地名の由来を理解したところで、柘榴の鎮守「東谷神社」をバーチャル・ビューでご紹介しましょう。撮影・公開したストリートビュー画像は、Google Maps のサーバーから埋め込みによる表示を可能とします。当ブログは WordPress という CMS を利用して構築しており、埋め込み(iframe)との相性はバッチリです。昨年、iOS12.xのリリースにより、操作時の不具合は解消されたのです。さて、これからというときに、次のようなアナウンスがコネクトに流れました。
SVtp(ストリートビュー認定フォトグラファー)に与えられていた特権である、コネクトでの記事投稿で「埋め込み」を使えなくなったのです。
山田川を見下ろす「極楽寺」
ストリートビュー画像の埋め込みは禁止、YouTubeの動画埋め込みはOKって、どんなセキュリティ・リスクなのかと不思議に思います。iframeを使えばなんでも埋め込みできるので、乱用するユーザーが増えたのかもしれません。
極楽寺の境内から山田川を眺める
グリグリ回して、好きな視点で風景を楽しめるという点では、ストリートビューとYouTubeで変わりません。むしろ、BGMを流してみたり、スライドショー的に切り替えて複数の画像を見せるYouTubeに優位性を感じています。※一時停止すると、ストリートビューと同様に操作できます。
西国巡礼の観音石仏を並べた観音山
観音山/西国巡礼の石仏群
「生涯、村の外へ出たことがない」という時代にあっても「旅」への憧れはありました。西国巡りを模した巡礼は各地に遺されています。特に江戸時代後半になると、空前の旅行ブームに沸いたと云います。当時の旅行は生死を賭けた一大イベント、「行きたくても行けない」人にとって、この地は慰めの場所でもあったのでしょう。
通常はカメラ内で一枚のEquirectangular(正距円筒図)に合成し、スマホに引き取るとすぐにグリグリ回して楽しめます。RICOH THETA カメラの大きなアドバンテージであり、弱点でもありました。前後2枚の魚眼レンズで撮影した画像から合成するため、水平方向のつなぎ目は、精細感の乏しいぼやけた画像になってしまうからです。
カメラを三脚に固定し、90°回転させて二回撮影すると、疑似的に4面を撮影可能。レンズ中央部分の画像で合成を行えば、繋ぎ目のボケを克服できるのです。
動画にしてしまえば、画質の粗さはあまり感じませんね。静止画から動画にした場合は、4K(3,840 x 1920)画質の動画を手軽に作成して公開可能です。。
コネクトの回避策をYAMAPで活用しよう!
iframeの使えなくなったコネクト対策で始めた 360 Movie(グリグリ回せる動画)。面白いキャンペーンを始めたYAMAPで活用しようと思います。YAMAP の活動日記ページに投稿したYouTubeは、アプリからも手軽に閲覧できるので、VRゴーグルなどと合わせると、とても面白いことになりそうです。
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生駒山系を歩くならYAMAP(ヤマップ)をおススメします
生駒山系(国見山、交野山、明神山、矢田丘陵)の地図が充実しています。使える地図があるからこそ、お歩きになるユーザーが増え、情報が良く集まり、それが地図に反映されるという好循環を生んでいます。アプリは初心者向けに設計されてるので、とても使いやすいと評判です。
※iPhoneとAndroidの両方に対応します。
スマホをお使いにならない方でも、YAMAP(ヤマップ)のサイトから磁北線入りの無料地図をダウンロードして紙に印刷してお使いになれます。(会員登録は必要です)
YAMAPは「活動の記録」「オフライン地図の閲覧」「ユーザー間の交流」を一つのアプリで実現しました。さらに、Lineのようなメッセンジャー機能もついていて、ユーザー間でのコミュニケーションを円滑に行えます。
筆者の活動日記を読みたい方は、アプリから以下のQRコードを読み込んでくださいね。※パソコンでも閲覧可能です。
※日記の内容に間違い等を発見した方は、どうぞコメントでお知らせください。捨垢なんて作る必要はありません。その他、ご質問大歓迎!
では、また。